バイプレイヤーズ～もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら～ （第3話・2017/1/27） 感想
テレビ東京系・ドラマ24『バイプレイヤーズ～もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら～』（公式）
第3話『バイプレイヤーとスキャンダル』の感想。
光石（光石研）は連続ドラマ「W不倫の悲劇」で共演中の山口（山口紗弥加）に誘われ、自宅を訪問。手料理を堪能して楽しい時間を過ごし、気分よく帰ろうとした光石は、ほろ酔いの山口に引き留められる。そんな光石に「不倫大キャンペーン中」の週刊誌の影が忍び寄る。シェアハウスでは、大杉が、松重（松重豊）に深刻な顔で「10年前に撮影した自主映画フィルムが盗まれた。犯人は同居する6人の中にいる」と相談する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
いつもよりモキュメンタリー演出が強めで、緊張感満載
第3話の脚本は第1話担当のふじきみつ彦氏。演出は、本作初担当の『結婚式の前日に』『火の粉』等の竹村謙太郎氏。
今回のテーマが「スキャンダル」と言う丁度タイムリーな話題だったためだろう。演出的に、かなりモキュメンタリー（フィクションを元に作られるドキュメンタリー風の表現方法）が強めに押し出されていたため、ハラハラドキドキ感があって、更に楽しい40分間だった。
中年男性の艶っぽさが程好く描かれたのも良かった
また、今回は「不倫」ネタだっただけに、男らしさや女らしさを強調した脚本と演出、そしてもちろんバイプレーヤーズの演技が際立だった。特に、中年男性の艶っぽさが程好く演出され、強面俳優だちの男の色気も見応え？があった。流石、ゲストの滝藤賢一さんと山口紗弥加さん含めて全員が名脇役らしい大活躍で楽しかった。
あとがき
おまけの【バイプレーヤーとラブシーン】の談話も本当に楽しい。俳優さんたちの内輪話の飲み会に参加させてもらってる愉快な気持ちが最高。次回にも大いに期待します。それにしても、誰がフィルムを盗んだんだろう…。第4話のゲストは、清水富美加さんと平田満さんでアクション。面白そう。
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