べっぴんさん (第93回・1/24) 感想

連続テレビ小説「べっぴんさん」

NHK総合・連続テレビ小説『べっぴんさん』公式
第17週『明日への旅』『第93回』の感想。
なお、ヒロイン・坂東すみれのモデルは、アパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人である坂野惇子(ばんの あつこ)さんで、関連書籍は未読。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


すみれ(芳根京子)たちの元に、売り場担当の悦子(滝裕可里)が娘とフィアンセを連れてやってくる。その相手を見て、一同は驚きのあまり絶句する。一方、潔(高良健吾)は紀夫(永山絢斗)から、昔一緒に働いていた岩佐栄輔(松下優也)が神戸に戻ってきたという情報を得る。若者に大流行している洋服店「エイス」を経営しているのが栄輔だと思い当たった潔は、早速大急百貨店に推薦の話を持ちかけていく。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

娘が違法薬物に手を染め、堕ちた家族にしか見えない…

さーて、今回も困ったぞ。どうして、アバンタイトルの最初のカットをこの坂東家の居間のこのカメラ位置からの映像で始めるんだろう?このカットの印象って、「また?」と「話が動かない!」の2つの印象が強いから、それだけで断然に損なのに。

その上、また舞台演劇風の意味不明で暗いインサートカットを挟むから、今回もダメかって雰囲気しか漂わない。あれって、娘が違法薬物に手を染めて地に堕ちた家族にしか見えないが。こう言う視聴者の気持ちは、つくり手には伝わっていないのだろうか。もう2週間近く毎朝くら~いヒロインを見続けるしんどさ、わかって欲しい…

主人公の娘が家出してるのだから、脇役のサプライズ不要

主題歌明け。何故か部長の武(中島広稀)が新人2人の間で狭苦しく座っているキアリスの経営会議で始まり、やっと物語がキアリスに戻って来るかと思いきや、ここで悦子(滝裕可里)が娘とフィアンセが登場。これ見て「サプライズ!」なんて思ってる視聴者がどれだけいるか?ホント、典型的な無駄話だ。

紀夫が、潔の商談に割って入るのはおかしいすぎる

次は、大急百貨店。潔(高良健吾)の商談に割って入る紀夫(永山絢斗)って何?確かに2人は義兄弟だが、どちらも社長と言う身分で会社の規模を考えれば、紀夫が割って入るのはビジネスマナー違反では?それも「今晩時間ありますか?」って、どう好意的にみても仕事の話じゃない。おかしすぎる…

煙草臭いさくらには、何も言わないのか?

うーん。またうなってしまった。まだ、さくら(井頭愛海)を映すか。また「ヨーソロー」か。さくらって、脳内が二郎(林遣都)で満杯なのはわかるのだが、家出と言うかお世話になっているゆり(蓮佛美沙子)の家で、勉強はしない、家事も手伝わない、それで嘘を付いてジャズ喫茶通いって、全然いいところなしで良いの?

この「語り」は、すみれのカットで決めて欲しかった

ここからよく見て欲しい。先に書いた潔が栄輔とのことを思い出すシーンの後に繋がる「キアリスにいる紀夫とすみれ」から、弦楽のゆったりしたBGMが流れ始める。音楽はそのままで映像は「ジャズ喫茶にいるさくらと次郎」へ。

ここで「語り」も被って来て、「大急百貨店にやってくる栄輔」「大急の社長と潔の商談」の途中で、BGMがフェードアウトする。そして、潔が「エース」の話を持ち出して…となるのだが、この演出ってすごく中途半端。言ってしまえば雑。映ってる全員の気持ちに乗っかった「語り」にしたことが…

はな(N)「大人になると、忘れてしまいがちな
     夢や憧れそして、強い思い…」

だって、この「語り」1つで、さくらと栄輔の気持ちを補強・補完するのは良しとしても、途中にすみれが展示案の紙の左(赤ちゃん時代から女学生時代)を見ているのをインサートして、すみれの気持ちまで含ませちゃったから。

ここ、すごく大事では?これまで、どうしてさくらがすみれに反抗しているのか、どうしてすみれはさくらの気持ちをわかろうとしないのかを、全く描いて来なかった中での、唯一の糸口では?そう、“大人になると、忘れてしまいがち” ってこと。ここは、すみれのカットで決めて欲しかった。すみれ、ヒロインでしょ?

あとがき

いやあ、今回も暗い15分間でした。それにしても、さくらって、とにかくボーっと立ってるだけ。言うならば、井頭愛海さんも演技をしているレベルでなく、無表情で突っ立ってるだけ。これで良いのかなあ。アップの数も芳根さんより多い位だし。このままだと、井頭さんって無表情で暗いイメージが定着しそう。これで良いのかな?

今回で解せないのが、飲み屋で、潔が紀夫の「栄輔」と「エース」の言葉から、少し微笑みながが懐かしそうに店内を見渡す芝居。その後のウイスキーをくゆらして若い頃の回想シーンを含めて、普通は、ここで栄輔が「エース」の社長と察したと言う演技であり脚本であり演出でないのかな?

なのに、一番最後で、「エース」の社長が栄輔であることを知って驚いた表情の潔が映った。では、あの飲み屋での微笑みは何だったのだろう?

そもそも同じ神戸で同業者で最近人気のと言えば、普通は潔でなくても「オライオン」の誰かが情報収集するでしょ?それをしないで、噂話レベルで商談に持ち上げるって?大急社長が呼び出していたから、その辺はうやむやで終わるんでしょうが、解せません…。そして、15分間ですみれの必然性ゼロなのも???

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ファミリア創業者 坂野惇子 - 皇室御用達をつくった主婦のソーレツ人生
坂野惇子の人生 (MSムック)
上品な上質---ファミリアの考えるものづくり
時空旅人別冊 “べっぴんさん"坂野惇子の生涯: サンエイムック
連続テレビ小説 べっぴんさん Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 べっぴんさん 上
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【これまでの感想】
“視聴率=作品の質”か? 「べっぴんさん」視聴率18%台と7日から大台割れ
「べっぴんさん」初回“総合視聴率”は27% 新視聴率調査でテレビのおばさん化に影響を与えるか?
べっぴんさん "お嬢様"を言い訳にし過ぎたり、各エピソードの"配分"の悪さが、ドラマに今一つのめり込めない原因か?
「べっぴんさん(第43回・11/21)」を"紀夫の立場"で改めて考えてみた
「べっぴんさん」2か月過ぎても、まだ本当の意味で "ドラマ" になってない!?
「べっぴんさん」第50回まで描かれずに残念だったこと。そして、本作の課題と今後に期待すること

第1週『想(おも)いをこめた特別な品』
1 2 3 4 5 6
第2週『しあわせの形』
7 8 9 10 11 12
第3週『とにかく前に』
13 14 15 16 17 18
第4週『四つ葉のクローバー』
19 20 21 22 23 24
第5週『お父さまの背中』
25 26 27 28 29 30
第6週『笑顔をもう一度』
31 32  33 34 35 36
第7週『未来』
37 38 39 40 41 42
第8週『止まったままの時計』
43  44 45 46 47 48
第9週『チャンス到来!』
49 50  51 52 53 54
第10週『商いの聖地へ』
55  56 57 58 59 60
第11週『やるべきこと』
61  62 63 64 65 66
第12週『やさしい贈りもの』
67  68 69 70 71 72
第13週『いつものように』
 73 74 75
第14週『新春、想(おも)いあらたに』
 76 77 78 79
第15週『さくら』
 80 81 82 83 84 85
第16週『届かぬ心』
86  87 88 89 90 91
第17週『明日への旅』
92  

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