べっぴんさん (第88回・1/18) 感想

連続テレビ小説「べっぴんさん」

NHK総合・連続テレビ小説『べっぴんさん』公式
第16週『届かぬ心』『第88回』の感想。
なお、ヒロイン・坂東すみれのモデルは、アパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人である坂野惇子(ばんの あつこ)さんで、関連書籍は未読。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
 また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。


すみれ(芳根京子)たちは、大急百貨店社長の大島(伊武雅刀)から、大急の顔となる展示の担当を依頼され、テーマをどうするか悩んでいた。一方、キアリス社長の紀夫(永山絢斗)は、仕事帰りに新入社員の西城一朗(永瀬匡)を居酒屋に連れていき、良子(百田夏菜子)の夫・勝二(田中要次)と君枝(土村芳)の夫・昭一(平岡祐太)に紹介する。酔っ払った西城は、すみれたちに対して暴言を吐き、夫たちは困り果ててしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

今回の感想は、この"一文" で終了です…

15分間で、ヒロインの印象が “眠い目をこすってる” だけって、どう言う朝ドラなんだ?








わざわざ来訪して下さった読者さんに、そう言うわけにもいかないから、少しだけ続けてみる。
※申し訳ありません。この位の遊び心を入れないと感想を書くモチベーションが…

私は敢えてこの "語り" そのまま脚本家に突き返したい

はな(N)「思いと行動がままならない時、
     そんな時こそ本当は、立ち止まるべきなんです。
     見つめ直す時なのです」

このアバンタイトルでの「語り」、視聴者支援なのか自虐ネタなのか?「いつまでも文句を言いつつダラダラと見なくても良いのに…」と言う視聴者思いの語りと受け取るべきだとしたら斬新だが、私は敢えてそのまま脚本家に突き返したい、そんな気持ちになった15分間だった。

いつ西城の前で "おしゃべり女" が描かれたんだ?

それにしても、前回で娘との大切な約束を破ってまで断行した「詰合せ」のその後はどうなったんだ!また、尻切れか?どうして連ドラなのに連続性が無いんだ。今回は新入社員の西城(永瀬匡)におかしなことを言わせた。

西城「何が楽しいて、あんなおしゃべり女と机並べて…」

これ、西城を一癖二癖ある新人クンに描いて、面白いとか何かありそうなんて視聴者が期待しているとしたら、それこそ今が “見つめ直す時なのです” なのだが。それにしても、愚痴ろうが癖があろうが、いつ西城の前で “おしゃべり女” が描かれたのか?ってこと。

連続性が無い上に、描いてもいないことをでっち上げるってどう言う脚本なんだよ。そもそも、キアリスに “おしゃべり女” なんていたらどれだけ良かったかって話ではないか。4人がボソボソと喋って、ちょっと大声を出す時は唐突にヒステリック、それも前々回で1度だけ。

物言わぬヒロインに視聴者が呆れているのに、“おしゃべり女” と言う表現を使う脚本家のセンスも理解できない…

一体、本作は "さくら" で "何"を描きたいのだろう?

そして、今回のYahoo!テレビのあらすじにも載っていないさくら(井頭愛海)が、今回も大量に登場したが、一体本作はさくらで何を描きたいのだろう。きっと今月末辺りにすみれ(芳根京子)とさくらがぶつかった際に理由が明確になるのだろうが、そんなに引っ張ってまで描くことがあるとは思えないのだが。

その上、どうせその母子の和解の前に、すみれと栄輔(松下優也)との劇的(のつもりで書くであろう)再開を絶対に挟み込んでくるから、益々 “寂し気なさくら” の存在理由も見えないし、興味関心も湧いてこない。

あとがき

ちょっと見方を変えますよ。前回と今回のアバンの「語り」もそうだし、キアリスとさくらを交互に描いたりもそうだし、間違いなく脚本家はそれ程でないにしても、演出家らは必死に物語を構築しようとしてますね。言い換えると、物語の今後への興味関心を引き寄せようと努力してるって感じ。

でも、残念ながら、「面白いでしょう?」のつもりで書いた部分が笑えない。「先が気になるでしょう?」のつもりで書いた部分より、今をちゃんと描いてよって気持ちが勝っちゃう。これが本作の現状。もはや脚本家も演出家も、いくら見つめ直しても、出口が見つからないのかもしれません…

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坂野惇子の人生 (MSムック)
上品な上質---ファミリアの考えるものづくり
時空旅人別冊 “べっぴんさん"坂野惇子の生涯: サンエイムック
連続テレビ小説 べっぴんさん Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 べっぴんさん 上
NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」オリジナル・サウンドトラック


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【これまでの感想】
“視聴率=作品の質”か? 「べっぴんさん」視聴率18%台と7日から大台割れ
「べっぴんさん」初回“総合視聴率”は27% 新視聴率調査でテレビのおばさん化に影響を与えるか?
べっぴんさん "お嬢様"を言い訳にし過ぎたり、各エピソードの"配分"の悪さが、ドラマに今一つのめり込めない原因か?
「べっぴんさん(第43回・11/21)」を"紀夫の立場"で改めて考えてみた
「べっぴんさん」2か月過ぎても、まだ本当の意味で "ドラマ" になってない!?
「べっぴんさん」第50回まで描かれずに残念だったこと。そして、本作の課題と今後に期待すること

第1週『想(おも)いをこめた特別な品』
1 2 3 4 5 6
第2週『しあわせの形』
7 8 9 10 11 12
第3週『とにかく前に』
13 14 15 16 17 18
第4週『四つ葉のクローバー』
19 20 21 22 23 24
第5週『お父さまの背中』
25 26 27 28 29 30
第6週『笑顔をもう一度』
31 32  33 34 35 36
第7週『未来』
37 38 39 40 41 42
第8週『止まったままの時計』
43  44 45 46 47 48
第9週『チャンス到来!』
49 50  51 52 53 54
第10週『商いの聖地へ』
55  56 57 58 59 60
第11週『やるべきこと』
61  62 63 64 65 66
第12週『やさしい贈りもの』
67  68 69 70 71 72
第13週『いつものように』
 73 74 75
第14週『新春、想(おも)いあらたに』
 76 77 78 79
第15週『さくら』
 80 81 82 83 84 85
第16週『届かぬ心』
86  87  

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