大貧乏 (第2話・2017/1/15) 感想

フジテレビ系・『大貧乏』(公式)
第2話『今夜は少しサスペンス?大逆転!?手にした30億』の感想。
ゆず子(小雪)は会社の裏金を調べることで子どもに何かあったらと怖くなり、柿原(伊藤淳史)に調査続行を断る。その一方、事務処理で元社長・天満(奥田瑛二)と会ったゆず子は、いつも通り優しい彼が裏金に関わったのかと気になってしまう。柿原はゆず子とつながりを保つため、彼女が働く弁当店に通うが、相手にされない。そんな中、柿原と加瀬(成田凌)は会社の不正を知る梨沙(仲里依紗)と会い、裏金の送金先を聞き出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
脚本は、もっとゆず子たちを "大貧乏" に見せよ
33分経過して大量の現金が登場するまで、ほぼ完全にストーリーが停滞状態。その上、全編に過剰演出による賑やかな子ども2人と柿原(伊藤淳史)の存在。そして、今回も大貧乏に見えないゆず子(小雪)。
これ、まず柿原が無駄にしゃべり過ぎ。一部、モノローグにしたら良いのに全部喋ってしまうから鬱陶しい。まあ、そこがラブコメってことで演出しているのだろうが、残念ながらそう見えていない。2人の子どもも同様。元気いっぱいを演出しているつもりだろうがやり過ぎてウザいだけ。絆創膏程度で尻拭い出来ないレベル。
演出は、もっと子供たちの "過剰演出" を止めよ
ただ、何となくストーリーは気になる。まず、子どもへの過剰な演出を止めて、子どもたちを視聴者の味方にするような脚本にするだけでも、だいぶ違うと思う。ただ、スタジオセットばかりの狭苦しい作品とは違って、屋外ロケんのシーンが多くて映像にメリハリがあるのは悪くない。テコ入れ次第でまだまだ良くなるのではないだろうか?
あとがき
前回の感想で、継続視聴かどうか見極めると書きましたが、次回まで見てみます。理由は、「時々シリアス」の部分が前回よりは良くなっているためです。第3話では、少しはおりこうさんな子供たちに成長しているのを期待します。
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【これまでの感想】
第1話
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