IQ246~華麗なる事件簿~ (第9話・2016/12/11) 感想

TBSテレビ系・日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(公式)
第9話『マリアT死後に犯す完全犯罪』の感想。
沙羅駆(織田裕二)が解決してきた一連の殺人事件の首謀者で、‘犯罪コンサルタント’と称されるマリアT(中谷美紀)が拘置所内で倒れる。静かに過ごしていたはずのマリアTだったが、新しい衣服に縫い込まれていたあるものをちぎり取り、飲み込んだのだ。そのマリアTを巡り、沙羅駆と賢正(ディーン・フジオカ)の意見が対立。その過程で、2人の過去が次第に明らかになっていく。一方、沙羅駆に認められ始めた奏子(土屋太鳳)は…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
最終回直前の第9話が、一番良かった
これまでで、一番良かった。理由は単純。沙羅駆(織田裕二)とマリアT(中谷美紀)の “対決” だけに物語が絞り込まれ、互いの頭脳決戦が描かれたから。
シリーズ全体の構成に妙な仕掛けをしたのが仇になった
まあ、好みの問題はあろうが、シリーズの序盤で「マリアT」の存在を隠しておくなんてまどろっこしい構成にしないで、第1話から沙羅駆と賢正(ディーン・フジオカ)の対立と忠誠心を描きつつ、徐々に「マリアT」の真実に近づいていくストーリーで良かったような。
だって、おかしいのだ。沙羅が「マリアT」の存在を最初は知らなかったのなら良いが、知っていたのなら始めから明晰な頭脳で探しているはず。だって、沙羅駆と賢正の以前の関係があるのだから。シリーズ全体の構成に妙な仕掛けをしたのが仇になったって感じだろうか。もったいない。
あとがき
こうなるなら、どうして最初から沙羅駆とマリアTの “対決” だけに絞り込まななったのだろう?奏子役に土屋太鳳さんを配したことよりも、大きな謎なんですが…)
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