THE LAST COP/ラストコップ (第10話/最終回・2016/12/10) 感想

日本テレビ系・土曜ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(公式)
第10話/最終回『史上初!生放送中の投票で京極の生死が!?奇跡?感動?衝撃?』の感想。
なお、原作ドラマ『DER LETZTE BULLE』(Red Arrow International 配給)は未見。本作の『episode 1』『episode 0』は鑑賞済みで、『episode 2』は未見。2017年G.W.に劇場版公開決定。
京極(唐沢寿明)、亮太(窪田正孝)らは、神野(小日向文世)に命じられ、臓器密売の疑いがある病院で潜入捜査を始める。すると、入院中の子どもたちが、京極を見つけて駆け寄ってきた。看護師によると、子どもたちは動画サイトで暴れ回る京極を見て、ファンになったという。一方、横浜中央署に乗り込んできた男が、「横浜の街を混乱に陥れる」と予告。直後、男は市内の大型ビジョンをジャックし、京極に宣戦布告して…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「生放送」であることが最大限に活かされた
10月に『レンタル救世主』の第1話で「生放送特別企画」があったが、同じ日テレでも、本作の「生放送」は正に「生放送」であることが最大限に活かされた作品に仕上がっていた。
NGから、誰が修復作業をして終わらせるかが実にリアル
特に、興味深かったのはやはり「生放送」パート。技術さんや俳優さんたちの絶妙なタイミングでの演技とカット割りに音響効果など、手に汗握るとはこのことだ。そして、面白かったのはアドリブ部分。一度誰かがトチっから修復作業を誰がどうやって着陸させるかって過程が実にリアルで楽しかった。
撮影現場の明るさや楽しい雰囲気が直接伝わって来た
また、俳優さんたち全員が生真面目でしっかり演じているのかと思えば、意外とボケまくりの俳優さんの素顔も見られたりして、撮影現場の明るさや楽しい雰囲気が直接伝わって来たのも良かった。
最終回としての満足度はサイコーに高かった
ただ、毎回言ってきたが、京極(唐沢寿明)が30年間眠っていたと言うことが、もっと劇中で活かされたら良かった。でも、それ以外の部分では、 “ラストコップらしさ” が最大限に発揮されており、やはり最終回としての満足度はサイコーに高かった。
あとがき
結局、ああだこうだ言いつつ最終回まで見てしまいました。もう、細かいことは言わずに、笑えて泣けて、中年刑事ががんばる刑事ドラマとして見たら、京極を応援する立場になってました。これ、劇場版も面白そうですね。最後に、最終回に本物の斉藤由貴さんが出演しなかったのは残念。でも、面白かったらすべて良しってことで…
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【これまでの感想】
金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「THE LAST COP/ラストコップ」日テレ×Hulu共同製作 (2015/6/19) 感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
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