IQ246~華麗なる事件簿~ (第8話・2016/12/4) 感想

TBSテレビ系・日曜劇場『IQ246~華麗なる事件簿~』(公式)
第8話『真犯人は法門寺沙羅駆。』の感想。
奏子(土屋太鳳)のパソコンがハッキングされ、沙羅駆(織田裕二)に関する調査報告書が流出。沙羅駆の存在が一躍世間に知れ渡る。そんな中、爆発が起きた一軒家からフリーライターの九鬼(小島康志)が刺殺体で見つかり、物証などから沙羅駆に殺人容疑が。捜査の指揮を執る警視庁捜査一課管理官・牛田(稲垣吾郎)は、沙羅駆が九鬼殺しだけではなく、マリアT(中谷美紀)の関わる一連の殺人事件の真の首謀者ではないかと疑っていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
和藤奏子の役割が際立ったのは良かった
一部の女優さんの好みは別途置いといて、今回は全10話の内の第8話として、最終章への踏み切り坂としては、悪くなったのでないだろうか。まず、第一にこれまで存在感の極端に少なく必要性も感じなかった “ワトソン” こと和藤奏子(土屋太鳳)の役割が際立ったのは良かった。好き嫌いは別にして…
沙羅駆の出番が少ないのは新鮮だった
また、未だに賛否両論ある沙羅駆(織田裕二)のキャラだが、具体的に登場シーンが減ったお陰で、その分だけ他のキャラクターが前面に出ることができて、新鮮味もあった。
事件として、もやもやしたまま終わっちゃった…
ただ、一番惜しむらくは、今回の案件が事件としてもやもやしたまま終わったこと。脚本家の意図はわからなくもないが、結局は沙羅駆を動かさずに物語を構築しただけ。牛田(稲垣吾郎)の恨み?も最後まで中途半端。無理矢理に、産地偽装で不幸になった男の話と沙羅駆不動の話をくっつけただけって感じ…
あとがき
今回で一番良かったのは、これまでのように、犯行現場を見せ過ぎて面白みを無くしてしたのが無かったこと。やはり、視聴者が最初から犯人を知っているのはつまらない。今回位の見せ方でずっとやっていた方が良かったような。次回に期待します。おっと最後に、稲垣吾郎さんである必要性が感じませんでした。大いに残念です…
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
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