Chef~三ツ星の給食~ (第8話・2016/12/1) 感想

フジテレビ系・木曜劇場『Chef~三ツ星の給食~』(公式)
第8話『総力戦!!水が使えない給食』の感想。
全校児童のアンケートで上位のメニューを、荒木(遠藤憲一)が栄養面を計算した献立で作る「リクエスト給食」の日がやって来た。子どもたちに大人気のイベントで、光子(天海祐希)らも張り切る。ところが朝、水道の蛇口から茶色い水が流れてきた。保健所の検査の結果、古い水道管にさびが見つかり、水の使用が禁止に。代わりにタンク車の水が運ばれるが、飲料と手洗いに優先され、大量の水が必要な給食は中止の危機に陥る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
これまでで一番 "本作らしい" 仕上がり
これまでで一番 “本作らしい” 仕上がりになった第8話。この内容こそタイトルの『Chef~三ツ星の給食~』に最も相応しい。元三ツ星レストランのシェフが、生徒たちをお客様として大切にした上で、フレンチの技を駆使して給食ですべての生徒たちに美味しい給食を提供する。なぜ、こんな簡単なことを???
「チームワークのマリアージュ」が丁寧に楽しく描かれた
特に今回で良かったのが、冒頭のナレーションでも語られていた「チームワークのマリアージュ」が丁寧に楽しく描かれたこと。給食室のメンバー全員が無駄なく役割を持たされて大活躍。その上で、光子(天海祐希)を際立たせて、荒木(遠藤憲一)との掛け合いもあって、晴子(川口春奈)も光子の娘らしさを出して…
なぜ、最初からこう言う基本構造の物語にしなかったの?
どうして、最初からこう言う基本構造で物語を構成しなかったんだろう。確かに大人の事情で篠田(小泉孝太郎)や早紀(友近)を登場させなければいけないのだろうが、正直光子がクビになった時点で大した存在理由が無い。まあ、テレビクルーの存在意義は今回あったが。最初からこんなドラマだったら、視聴率もちがったろうに…
あとがき
水を使わず…と言うより牛乳や投入を使った栄養価が高くバランスの多い料理のお手本を勉強させてもらいました。鴨のコンフィと違った、家庭で作りやすいメニューの紹介は良かったです。次回もこの方向性でお願いします。
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