キャリア~掟破りの警察署長~ (第8話・2016/11/27) 感想

フジテレビ系・『キャリア~掟破りの警察署長~』(公式)
第8話『隠された驚愕の真実!!』の感想。
息子・亮平(高橋光臣)がバイクで事故を起こしたと言って、吾郎(田山涼成)が署に駆け込む。話を聞いた金志郎(玉木宏)は、吾郎が‘オレオレ詐欺’の被害に遭ったことに気付く。管轄内で特殊詐欺が急増していると知った金志郎は、不動産会社からの情報を基に、犯人のアジトと思われる部屋を見つけ出す。部屋は南(高嶋政宏)の自宅の近くだった。金志郎は、ぎっくり腰で自宅療養中の南らと、アジトの張り込みを続ける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
金四郎らしい捜査と玉木宏さんの魅力溢れたアバン
脚本は、第1,2,4,6話担当の小山正太氏。演出は、第1,2,5話担当の石川淳一氏。前々回までは、1時間の中で刑事の活躍する場面が少なく、ほぼ警察署長の金志郎(玉木宏)が1人で事件を解決していた本作。
しかし、前回から刑事たちの活躍が描かれるようになり、金四郎の捜査と南(高嶋政宏)ら刑事の捜査の違いを描くようになり、本作の新たな魅力が出て来た。そして、今回は冒頭で金四郎のホスト姿を見せたりと、金四郎らしい捜査をまず視聴者に提示しつつ、玉木宏さんの魅力まで表現。こう言うアバンタイトルは大歓迎だ。
日曜日の夜にふさわしい "ほんわか人情警察ドラマ"
ただ、中盤は金四郎本人が、刑事らしい捜査と言ってしまっているため、どうしても中盤の捜査での金四郎の署長らしさがないのがホント残念。まあ、これまでもずっとそうだから、もう変わることは無いだろうが。
とは言ったものの、終盤での署長らしさの魅せ方もなかなか板についてきたし、刑事ドラマとしても人情モノとしても、意外と良く出来てて感動的。南の家族も、今回はいい感じでストーリーに絡んできて、気軽に家族みんなで楽しめる日曜日の夜にふさわしい “ほんわか人情警察ドラマ” に仕上がった。この調子で進んで欲しい。
あとがき
次回は、いよいよ25年前の事件に迫るようですね。また、金四郎の新たな一面が見られるといいですね。視聴率では裏番組に敵いませんが、本作は本作の面白味が合って良いと思います。次回にも期待します。
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【これまでの感想】
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