家政夫のミタゾノ (第6話・2016/11/25) 感想

テレビ朝日系・金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ』(公式)
第6話『黒い噂の熱血教師!!ミタゾノの熱愛発覚と奪われし禁断のヅラ』の感想。
家庭の事情で、家政婦を辞めるえみり(清水富美加)は、中学時代の恩師・八重子(浅田美代子)からの依頼を最後の仕事にする。定年間近の八重子は、手首を捻挫していた。えみりは、依頼人の秘密をことごとく暴いてきた三田園(松岡昌宏)に、あくどいまねはするなとくぎを刺す。実は八重子には、教員免許を持たない‘偽教師’の噂があった。一方、元教え子たちが次々訪れ、えみりは八重子が慕われていると改めて実感する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
最終回まで見越した展開は秀逸
全部で何話あるのか知らないが、通常なら第6話は折り返し。そんな全話の構成を上手く活かして、家政婦を辞めるえみり(清水富美加)の最後の仕事と言う設定が、ちょっとざわつくいい感じのスタート。とにかく、ワンパターン化を避けたいと言う脚本家の狙いがあるのだろう。
今回は、隅々までいつもと違うところがたくさんあった。特に意外だったのは、三田園(松岡昌宏)が八重子(浅田美代子)をどん底まで突き落さなかったこと。そして、三田園が最終的に狙った餌食は、えみりの花田家らしいことがわかったこと。ホント、次週だけでなく最終回まで見越した展開は秀逸だ。
もはや、美田園が松岡昌宏さんであることを忘れてしまう
それにしても、三田園役の松岡昌宏さんとえみり役の清水富美加さんのコンビが素晴らしい。以前はココリコの田中さんに似てるなんて思ったことがあるが、それも度々外れるカツラのシーンのお陰で見事に払拭。どこから見ても松岡昌宏さんのミタゾノになってる。いや、時々松岡さんであることすら忘れてしまう。
『家政夫のミタゾノ』と『素敵な選TAXI』の意外な関係
一方の清水富美加さんもコメディエンヌとして、着実に腕を上げてる。ここでちょっと面白いネタを。今回のえみりの中学時代の恩師の名前が「金森八重子」で、今年4月に放送されたフジテレビのドラマ『素敵な選TAXIスペシャル』で清水富美加さんが演じた中学校教諭の名前が「金本八重子」。これ偶然とは思えない…
あとがき
捻りに捻って、工夫に工夫を重ねてきたって感じです。有り得ない話を本当のように魅せるドラマ。本作、本当に良く出来てます。次回にも大いに期待します。
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