相棒season15 (第7話・2016/11/23) 感想

相棒season15

テレビ朝日系・『相棒season15』公式
第7話『フェイク』の感想。



亘(反町隆史)は、誘拐事件で息子を殺された美奈子(安達祐実)を車で自宅まで送ることに。息子と二人暮らしだったはずの美奈子が、部屋で誰かと話す声を聞き、亘は不審に思い身元の調査を始める。一方、右京(水谷豊)は、誘拐されたもう1人の少年の両親に要求された身代金の受け渡し場所として指示されたコインロッカーの近くで、気になるマンションを見つけ、犯人が逃走経路として準備した場所ではないかとにらむ。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

全体的にすごーく違和感を覚えた

脚本は、徳永富彦氏。演出は、『相棒シリーズ』初担当の権野元氏。

内容以前に、なんか全体的にすごーく違和感を覚えた。1つは、捜査本部と所轄の刑事たちと特命係の関係。本当の警察組織がどうだか知らないが、刑事ドラマで描かれる誘拐事件では、普通所轄の警察署内に帳場と呼ばれる捜査本部が警視庁から管理官や捜査員がごそっとやってきて、所轄の刑事は彼らの後方支援ってのが定番。

なのに、今回は基本的に捜査本部と所轄の刑事たちは別行動に見えた。捜査本部側の青木(浅利陽介)に特命係が呼ばれたのは良いとしても、伊丹(川原和久)たちが所轄の後方支援役になってたのは流石に違和感がある。単純に、伊丹たちが捜査をしていると言う設定で良かったのでは?

また、実際には存在しない息子と母親の映像を見せておいて、それでミスリードするようなミステリーをミステリーとは言い難い。美奈子(安達祐実)が身元確認するシーンでの違和感は、わざわざ語る必要もないだろう。

美奈子は結局なんだったんだ?

そして、美奈子は結局なんだったんだ?妄想なのか心の病気なのか、狂言誘拐との関係ももやもやしたまま終わっちゃった。そして、あのエンディング。後味の悪い作品は『相棒』でもたまに見かけるが、そこまでに至る過程の描写、特に演出的な部分が中途半端過ぎて、ホントに後味の悪さだけが印象に残ってしまった。

新しいことをやろうと言う脚本家や演出家の気持ちは伝わってくる。しかし、杉下右京や冠城亘はもちろん、レギュラーの登場人物の設定を活かして魅力を描くことをせずに、気を衒うのはちょっと違うのでは?

あとがき

演出が『相棒』レベルに足りないなって感じがしました。普通の2サスなら通用するでしょうが、『相棒』では緩すぎたかなって。脚本も、ラストを少し工夫したら結果が違ったのでは?新鮮味を狙ったものの、空振りで終わったような今回。次回に期待します。因みに、次回の演出も今回の権野元氏。

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【これまでの感想】
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