キャリア~掟破りの警察署長~ (第6話・2016/11/13) 感想

フジテレビ系・『キャリア~掟破りの警察署長~』(公式)
第6話『同情犯に人情裁き!!』の感想。
金志郎(玉木宏)が殉職した桜井の息子だと気付いた南(高嶋政宏)は、なおさら金志郎がキャリアになったことが許せない。当時のキャリアの誤った指示が桜井を死に至らせたからだ。そんな中、金志郎は半田(柳沢慎吾)に泣きつかれ、警察庁長官官房長の娘・佳奈子(山崎静代)と見合いをすることに。金志郎が留守の間、署を訪ねてきた住人の吉野(松尾諭)が、どうしても金志郎に会いたいと、署員を人質にして立てこもる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
もったいない…
全部、警察署長である金志郎(玉木宏)が事件を解決しちゃってる。これでは、刑事たちがいる意味がない。ただそれだけが、すごーく引っ掛かる。どうして、署長の仕事っぷりと刑事の仕事の様子の違いを描いた上で、金四郎が単独行動して活躍した方が、“型破りの警察署長” になるだろうに。
金四郎の優しさや説得力も申し分ないし、亡き父とのエピソードも興味深い。もちろん、敬意ドラマとしても人情話としても、とても良く出来てる。それだけに、もったいない。
あとがき
裏番組は、古畑や相棒、TRICKの小ネタまで突っ込んで必死にメインの登場人物を描き分ける工夫をしています。パクりだろうが何だろうが必死になってやってます。だったら、こちらももっと『遠山の金さん』を押し出して、お奉行様と十手持ちをイメージさせるくらいのインパクトを出さないと。
金四郎のキャラクターも素晴らしいし、ストーリー展開も小粋に良く出来てます。それだけに、ちょっとの工夫でもっともっと面白くなると思います。次回に期待します。
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