スニッファー 嗅覚捜査官 (第4話・2016/11/12) 感想

NHK総合・土曜ドラマ『スニッファー 嗅覚捜査官』(公式)
第4話『潜入カルト教団匂いが暴く!女教祖の秘密』の感想。
なお、原作は2013年にウクライナで制作された世界的な大ヒットドラマ『The Sniffer』で未見。世界に先駆け日本でリメイク。
ある宗教施設の中で、教団の女性幹部が殺されるという事件が起きた。教祖の徳大寺照子(黒木瞳)は、旧知の華岡(阿部寛)を呼び出して、教団に潜む裏切り者を嗅覚を駆使して捜し出すよう依頼する。そんな中、新たな事件が教団の内部で発生し、小向(香川照之)たち警察も本格的な捜査に乗り出す。いずれの殺人現場にも、謎の植物の香りが残されていた。華岡はその正体を突き止めようとするが、何者かに命を狙われる。
上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
華岡をメインにしたストーリーならではの面白さ
今回は、今までのパターンから少し外れて、かなり華岡(阿部寛)を前面を押し出した回。まあ、華岡と小向(香川照之)のバディの推理ドラマとしては、少し物足りなさはあったのは確か。ただ、いつものスタイルを変えただけの面白さは確実にあった。それが…
みんな、ブライベートな事情を抱えてる…
メインの4人の登場人物のブライベートな部分、特に家族、夫婦、恋人、結婚などの考え方や今の気持ちを上手に絡ませたこと。そして、ラストの真犯人の犯行動機が跡目争いでなく、単なる個人的な恨みと言うところも。結局は真犯人や教祖様までもが “ブライベートな事情を抱えてる” の一点に帰着したストーリーはお見事だ。
華岡の“特殊な嗅覚” に魅了される人々…
また、ブライベートな事情を抱えてるすべての登場人物たちが、華岡の “特殊な嗅覚” に引き寄せられたと言うのも面白かった。全7回の折り返しの第4話としては、なかなか思考を凝らした内容で、いつも以上に楽しめた。
あとがき
次回は、華岡と小向のバディを魅せて欲しいです。もちろん、視聴率以上の仕上がりにも満足。第5話に大いに期待します。
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