キャリア~掟破りの警察署長~ (第5話・2016/11/6) 感想

フジテレビ系・『キャリア~掟破りの警察署長~』(公式)
第5話『ゲス男を痛快に退治!!』の感想。
刑事ドラマで人気の俳優・小松平(新納慎也)が北町署で一日署長を務めることになった。ファンの実里(瀧本美織)は、案内役に指名され舞い上がる。金志郎(玉木宏)は、人前と内側で対応が変わる小松平のギャップに戸惑う。そんな中、署内に張られた小松平のポスターが切り裂かれる。おまけに小松平から注文を受けたとピザやそばの出前が続々と署に届く。小松平は身に覚えがないと言い、署員が犯人の捜索を始めるが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
金四郎が「警察署長」の身分を隠して捜査してこそでは?
小松平「あなたが、ご自身で捜査に出られる署長さんですか」
序盤で、刑事ドラマで人気の俳優・小松平(新納慎也)が発するこの台詞。あれっ、もう金志郎(玉木宏)のことって、署外の人も知ってるんだ?まあ、小松平が警察関係者に吹き込まれたと言う可能性も無きにしも非ずだが…
本作って『遠山の金さん』をモチーフにしてるんじゃ?だったら、金四郎は「警察署長」の身分を隠して捜査してこそ、第1,2話での決め台詞の楽しさでは無かったのだろうか。
『遠山の金さん』は何処へ行ってしまうのか?
それなりに面白かったのは確か。しかし、今回の「一日警察署長」と言う内輪の物語にしたのはどうだろうか。今回のラストにあった実里(瀧本美織)の台詞もそうだが、ここまで完全に「自分で捜査する警察署長」を表面化させた前提で話が進むとは?ある意味、路線変更とも言える。
だとしたら、最後の金四郎の父親の死の謎解きにシフトするのだろうか?別にそれを否定はしないし、確かに「掟破りの警察署長」には間違いないが、『遠山の金さん』は何処へ行ってしまうのかが心配だ。
あとがき
私服の警察署長が偶然真犯人を見つけただけですよね。流石に、これまでとは違い過ぎます。それなりには楽しめましたが。今回だってネタとして『暴れん坊将軍』をリスペクトしているですから、やはり本作のストーリー展開も『遠山の金さん』をもっとリスペクトして良いと思います。次回に期待します。
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