べっぴんさん (第30回・11/5) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『べっぴんさん』(公式)
第5週『お父さまの背中』『第30回』の感想。
なお、ヒロイン・坂東すみれのモデルは、アパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人である坂野惇子(ばんの あつこ)さんで、関連書籍は未読。
※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。
※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。
すみれ(芳根京子)の父・五十八(生瀬勝久)は、姉のゆり(蓮佛美沙子)と潔(高良健吾)と一緒に、梅田の闇市の元締め・根本(団時朗)の元に出向く。初めは相手にされない五十八だったが、その言葉は市場の人々の胸を打ち、次第に人だかりができていき…。一方、すみれたちが依頼を受けたテーブルクロスを納品する締め切りが迫っていた。良子(百田夏菜子)が店を辞めて人出が足りない中、さらに君枝(土村芳)までもが…
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
"時間がない"のに、すみれが"神戸と大阪"を行き来し過ぎ
まず、違和感を覚えたこと。確か、テーブルクロスづくりの締め切りは近いはず。だから、今回も序盤で朝からすみれ(芳根京子)もテーブルクロスを作りかけたら、一気にシーンが飛んで、前回で神戸から大阪まで端切れを貰いに来たすみれが、また大阪に “端切れ” のためにやって来た。
まあ、前回から数日経過して、端切れが足りなくなったと言うならそれはそれで良いのだが、どうも「時間がない」割りにすみれが「神戸と大阪」を行き来するシーンが多くて緊迫感に欠けるような。やはり、大阪は大阪で少しまとめて描いた方がまとまり感が増して、より良くなるような…
五十八の啖呵の場面は見応え◎ すみれの存在感は薄し
五十八(生瀬勝久)が、群衆の前で梅田の闇市の元締め・根本(団時朗)に啖呵を切るシーン。エキストラを集めてクレーンカメラを使ったりの工夫は認めるところ。ヤ○ザが長台詞をじっと聞いているのも、如何にも朝ドラらしくてこれはこれで悪くない。
ただ、前回の感想でも書いたように、すみれの存在感が物足りない。すみれのアップは挿入されたが、ゆり(蓮佛美沙子)たちのアップと大差ない。ここはカメラアングルを駆使して、演説中の五十八の後ろに必ずすみれの顔をしっかり入れるとかしたら良かった。ほんの少しの工夫だけに残念…
すみれの「あさや」での存在感は○ 後は主人公の存在感
その後のすみれが、くじけそうになっている明美(谷村美月)を励まし、テーブルクロスづくりを先導しているなんて良いシーン。君枝(土村芳)への対応も、4人の、「ベビーショップあさや」の中心人物のようで良かった。そして、すみれらしい “優しさ” をしっかりと描いた。
今週は、すみれが、4人の、そして「ベビーショップあさや」の中心人物しての描写が増えたのは良かったが、本作全体の主人公であると言う魅せ方は、まだまだ不十分に感じてしまう。自己主張しないヒロインでも、無駄に語りを被せないとか、的確な場所にアップを入れる等で、存在感を高められるはず。今後はそこに期待したい。
あとがき
来週は、4人の関係も「ベビーショップあさや」も大きく前進するようですね。いろいろと描くのは良しとしても、ホント、あともう少しすみれ自身の話を膨らませて描いて、尚且つ主人公らしく魅せたら、だいぶ仕上がりが良くなると思うんですが。次週に期待します。
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ファミリア創業者 坂野惇子 - 皇室御用達をつくった主婦のソーレツ人生
坂野惇子の人生 (MSムック)
上品な上質---ファミリアの考えるものづくり
時空旅人別冊 “べっぴんさん"坂野惇子の生涯: サンエイムック
連続テレビ小説 べっぴんさん Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 べっぴんさん 上
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