スニッファー 嗅覚捜査官 (第2話・2016/10/29) 感想

NHK総合・土曜ドラマ『スニッファー 嗅覚捜査官』(公式)
第2話『スナイパー連続狙撃事件!霧に消えた悲しみの匂い』の感想。
なお、原作は2013年にウクライナで制作された世界的な大ヒットドラマ『The Sniffer』で未見。世界に先駆け日本でリメイク。
オフィス街で狙撃事件が発生する。射殺されたのは、経済界の重鎮だった。犯行現場を訪れた華岡(阿部寛)は、古いライフル銃を使うときに弾に塗る物質・パラフィンのにおいに気付く。かつて競技射撃の代表選手だった小向(香川照之)は、当時の仲間・仙崎(トータス松本)に目星を付け、彼の行方を探る。そんな中、今度は銀行の頭取が撃たれる。現場に残されていたわずかな花の香りを手掛かりに、華岡は事件の真相に迫っていく。
上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
スゴイ!の一言
スゴイ!の一言。ドラマの構成自体は第1話とほぼ同じなのに、ガッツリと捻ってきたって感じ。それだから、新鮮味もありつつ、第2話で既にお馴染の部分もあって本当に良く出来てる。ゲストに音楽関係者のトータス松本さんと岡田浩暉さんを小向(香川照之)の仲間にキャスティングするセンスも抜群。
昭和風の物語を、斬新でスタイリッシュな刑事ドラマに
華岡(阿部寛)の「悲しみの匂い」なんて、昭和の頃の2時間サスペンス調の古びた台詞なのに、このスタッフとキャストが作ると、こんなにも斬新でスタイリッシュな刑事ドラマに仕上げてしまう。もちろん、本作らしさもたっぷりあって、リメイクをここまで高次元でオリジナル化したら申し分ない。
今期、トップクラスの秀逸な連ドラと言って間違いない
ゲストを含めて俳優陣の演技も良いし、配役もピッタリ。映像や音楽や編集も、良く出来た脚本を更に後方支援して、本当に素晴らしい。今期、トップクラスの秀逸な連ドラと言って間違いない。
あとがき
テレビドラマとしての完成度が半端無いです。特に、物語の後半からラストまでのじりじりと盛り上げてストンと落とす、この余韻の良さも素晴らしい。次回も期待します。
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【これまでの感想】
第1話
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