Chef~三ツ星の給食~ (第3話・2016/10/27) 感想

フジテレビ系・木曜劇場『Chef~三ツ星の給食~』(公式)
第3話『最高に美味しいナポリタン』の感想。
自分の給食がコンビニ商品‘ウマチキ’に負けたと知り、再び給食作りに燃える光子(天海祐希)。一方、光子の番組をもっと続けたい早紀(友近)は、給食を親子で一緒に食べる会を学校で開いてもらうことに。メニューは大人と子どもで好きな味付けがはっきり分かれるナポリタン。荒木(遠藤憲一)らは2通り作るというが、光子は早紀の思惑通り、誰が食べてもおいしいナポリタンを作ると豪語し、最高の食材探しへと猛進する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
これまでとは"別のドラマ"になったようなまとまり感
第1,2話の平野眞氏から田中亮へと演出家が交代したことだけが原因とは思えぬ程、これまでとは別のドラマになったようなまとまり感のあった第3話。これまでの主人公は再就職や給食やテレビ取材などあれこれと抱え込んでいた。しかし、今回は「子供たちに自分の作った給食で美味しいと言わせること」に絞り込んだ。
作品全体に"締まり"が出てきた
そのお陰で、作品全体に締まりが出てきた。また、天海祐希さんの演技も「星野光子」を輝かせるコミカルな演技を多めに取り入れて、天海さんらしさも光子らしさも目立った。もちろん、料理のドラマだけに、料理や素材の魅せ方も若干手を入れ直して美しく見えたし。
ぐっと"無駄"な部分が見えてくる
こうなると無駄な部分がぐっと見えてきちゃう。篠田(小泉孝太郎)も早紀(友近)もいなくても、ドラマが成立しちゃう。と言うか、篠田は出番も少ないし、光子のライバルとしている意味もあるが、ルールを重んじる給食室の現場に撮影クルーって?
最初から"給食だけ"で良かったのでは?
このドラマ、最初から給食だけで良かったのでは?実家の両親の面倒を看るために三ツ星レストランを退職して、実家近くの給食センターに就職した腕利きシェフが孤軍奮闘するドラマ。この方がスッキリするような気がするが…
あとがき
今回で継続視聴を止めようかと思っていましたが、もう少し見てみます。最後に気になることを1つ。給食室のメンバーの必然性が殆どありません。確かに荒木(遠藤憲一)1人で給食を作るわけには行かないにしても、もう少し役割分担させて何か意味付けしないと、映像的にもごちゃごちゃして見づらいです。とにかく、次回に期待します。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
「偽装の夫婦」 [Blu-ray]
名もなき毒 DVD-BOX
コールセンターの恋人 DVD-BOX
HOPE~期待ゼロの新入社員~ Blu-ray BOX
★本家の記事のURL →
http://director.blog.shinobi.jp/Entry/9066/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方は、
http://dmesen.seesaa.net/article/443191302.html でも受付けております。
- 関連記事
-
- べっぴんさん (第23回・10/28) 感想 (2016/10/28)
- 黒い十人の女 (第5話・2016/10/27) 感想 (2016/10/28)
- Chef~三ツ星の給食~ (第3話・2016/10/27) 感想 (2016/10/28)
- ドクターX ~外科医・大門未知子~[4] (第3話・2016/10/27) 感想 (2016/10/28)
- 天晴! 『逃げ恥』のスタッフ!! 「恋ダンス」は「みくりの妄想ミュージカル」だったとは!!! (2016/10/27)