レンタル救世主 (第3話・2016/10/23) 感想

日本テレビ系・新日曜ドラマ『レンタル救世主』(公式)
第3話『485円の願い!戻せ親子の愛』の感想。
9歳の陽太(田中奏生)が白い粉の入ったバッグを抱えて夜逃げした父・下川(甲本雅裕)を助けてと依頼に来た。陽太の所持金が485円だったため黒宇(大杉漣)が追い返すが、明辺(沢村一樹)は心配でならない。そこへ車椅子の徳田(佐戸井けん太)の横浜観光を300万円で手伝う依頼が入り、仕方なく明辺と零子(志田未来)は徳田が行きたいという米橋通りへ。一方、陽太の気持ちが分かるロイ(勝地涼)は、相手をすることにする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
お仕事ドラマなら、少年の依頼だけで十分に成立してる
演出が、第1,2話担当の菅原伸太郎氏から狩山俊輔氏に交代した第3話。どうして、少年の依頼と、車いすの男性の依頼の2つも描くのかの疑問はあるが、何とか父と息子ネタとして繋がってるから良しとするか、って感じ。
ただ、レンタル救世主のお仕事ドラマとしてなら、少年の依頼だけで十分に成立しちゃう。もちろん、ロイ(勝地涼)が大活躍する巻としてそれなりに面白いし。
依頼案件は1つで、主人公をメインに再構築したら?
全体的には、演出家の交代でだいぶ整理整頓が進んだようだ。明らかに無駄が少なくなったし、各登場人物たちのキャラも立って来たし。ただ、相変わらずの問題として、主人公の明辺(沢村一樹)が存在していなくても、結構ドラマとして成り立ってしまってること。
やはり、依頼案件は1つにして、主人公である明辺がメインで動きつつ、他のメンバーの活躍も魅せた方が良いのでは?視聴率は第1話の10.2%から第2話で7.5%へと大きく下がったが、内容的には良くなってる。視聴率がすべてで無いが、大きな下落には必ず理由がある。それがごちゃごちゃ感なら、上向くかも?
あとがき
ハチャメチャな展開は、同局の『THE LAST COP/ラストコップ』に共通しますね。そして何となくどこかが空回りしている感じも。私には “俳優の良さを活かしきれていない” と言う共通点なのですが。次回は第4話ですが、折り返し地点の前に見極めするかもしれません。次回に期待…
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
日本テレビ系 日曜ドラマ レンタル救世主 オリジナル・サウンドトラック
★本家の記事のURL →
http://director.blog.shinobi.jp/Entry/9049/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方は、
http://dmesen.seesaa.net/article/443079369.html でも受付けております。
- 関連記事
-
- カインとアベル (第2話・2016/10/24) 感想 (2016/10/25)
- べっぴんさん (第19回・10/24) 感想 (2016/10/24)
- レンタル救世主 (第3話・2016/10/23) 感想 (2016/10/24)
- キャリア~掟破りの警察署長~ (第3話・2016/10/23) 感想 (2016/10/24)
- IQ246~華麗なる事件簿~ (第2話・2016/10/23) 感想 (2016/10/24)