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黒い十人の女 (第4話・2016/10/20) 感想

黒い十人の女

読売テレビ・日本テレビ系・木曜ドラマ プラチナイト『黒い十人の女』公式
第4話『愛人たちの晩餐会』ラテ欄『愛人集結!嵐の食事会ぶっかけ』の感想。
なお、原作は和田夏十氏のオリジナル脚本、市川崑監督による映画『黒い十人の女』(1961年)、和田夏十氏脚本と市川崑監督によるリメイクドラマ(2002年)は鑑賞済み。


久未(成海璃子)は美羽(佐藤仁美)と、佳代(水野美紀)の舞台を見に行く。風(船越英一郎)も夏希(MEGUMI)とやって来た。終演後、久未は美羽と食事。美羽は浦上(水上剣星)とも付き合う志乃(トリンドル玲奈)を愛人の座から引きずり降ろすべくこの場に呼ぼうと提案する。折しも、夢(平山あや)から美羽のことを聞いた志乃は反撃をもくろむ。一方、佳代は夏希を食事に誘う。
上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

"修羅場"を魅せる バカリズムらしい"工夫"が活かされた

前回の感想で、「愛人9人が若干ごちゃごちゃしてきたので、バカリズムさんらしい魅せ方で一度整理整頓したら良い」と書いたのだが、あの部外者たちの噂話で複雑な人間関係が整理されたし、これまでややごちゃごちゃ状態だった状況も整頓されたから、中盤からの “愛人たちの修羅場” が楽しめた。これが一番良かった。

また、今回は、久未(成海璃子)のモノローグが多用されていたが、女性6人が一度に喋る会話劇に1人だけモノローグで入ってくるのも悪くない。しゃべりまくっているだけではただの自業自得オンナたちの修羅場に見えるが、久未の独白でちゃんとドラマの1シーンに見える。そして久未の独白がバカリズム氏のシニカルさなのだ。

そして、ラストのブチ切れた夏希(MEGUMI)と夏希に全力で噛みついた佳代(水野美紀)は、見応え十分。あとは、こんなにモテモテの風(船越英一郎)の魅力がもう少し描かれれば…

あとがき

次回からは、風以外の男たちも動き出すようです。考えてみれば、次回は第5話ですから、折り返しですね。不倫ドラマは嫌いですが、この愚かさを見るのは面白いです。次回に期待します。

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★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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