逃げるは恥だが役に立つ (第2話・2016/10/18) 感想

逃げるは恥だが役に立つ

TBS系・火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』公式
第2話『秘密の契約結婚波乱の両家顔合わせ』の感想。
なお、原作:海野つなみ氏の漫画『逃げるは恥だが役に立つ』は未読。


みくり(新垣結衣)と津崎(星野源)は契約結婚に合意。周囲には普通の結婚と伝えつつ、実際には婚姻届を出さず事実婚という形で「専業主婦としての雇用関係」を結ぶ。迎えた両家顔合わせの日。結婚式をしないと宣言した2人に双方の両親は難色を示すが、みくりの良き理解者である伯母・百合(石田ゆり子)が賛成したため、話がまとまる。そんな折、津崎の同僚・沼田(古田新太)らが、みくりと会ってみたいと言い出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

最近のブライダル事情も、上手に織り込んでるのもいい

第1話ほどの衝撃は薄まったものの、冒頭からなかなかの安定感で始まった第2話。互いの利益のために “契約結婚” を始めた2人の第2話を、「ザ・結婚の儀式」の第1弾とも言うべき「両家顔合わせ」にしたアイデアはお見事。確かにいくら当事者間の合意で婚姻関係は結べても、世間はそう簡単に納得しないから。

また、確かに最近増えてる「ナシ婚」と言った最近のブライダル事情も上手に織り込みながら、未だに根深く残る “結婚式と披露宴は親族には必需品” と言う大人の都合も絡ませて、さりげなく今の結婚事情を描くのは悪くない。因みに、最近は入籍後半年以上1年未満の披露宴がだいぶ増えてる。

前回よりも、全体的に"磨き"がかかり"洗練"された

さて本編。第1話よりも、全体的に磨きがかかり洗練された感じ。初回だからこその賑やかさは派手さやサプライズの類はグッと抑えて、全体のメリハリをより強めた。特に磨きがかかったのは、普通の時の普通っぽさのさじ加減の妙。

シリアスはよりシリアスに、コミカルはよりコミカルにした上で、普通はより普通に描くから普通、シリアス、コミカルのバランスが絶妙になる。これは脚本の構成の上手さもさることながら、演出の描き分けが良く出来てる証拠。もちろん、俳優の微妙な演技も相まってなのだが。

もう少し演出的に"濃さ"あっても良いかな?

ただ、個人的な好みとしては、もう少し演出的に “濃さ” を出しても良いかなと。第1話に比べるとかなり落ち着いた印象になったから。まあ、今回は祭りの後の静けさ的なエピソードだったからだろう。きっと本格的なラブコメが始動したら、また戻ると信じてる。

面白さや楽しさの安定感には異論はないが…

面白さや楽しさの安定感には異論はないのだが、気になるところや改善して欲しいところは無くもない。

例えば、冒頭のみくり(新垣結衣)の妄想。楽しいのは間違いないが、尺が長くて早く本題に入って欲しいと言う気持ちになってしまった。原作との関係もあるし、本作らしさでもあるのは認めるから、もう少し尺なり回数なりを再考しても良いのでは?

もう1つは、津崎(星野源)のモノローグ。もっと多くして「プロの独身」を際立たせたらどうだろう。そうしたら今回の契約結婚に翻弄される独身男以上の魅力が加わるはず。まあ、その意味では、みくりの「プロの家政婦」を際立たせるモノローグも増やした方が良いってことになるのだが。

脚本と演出の"焦らし方"がホントに良く出来てる

いずれにせよ、みくりと津崎のお互いを意識する気持ちに変化が出たところで終わった第2回。正にこれからが本編スタートって感じ。第2回までの脚本と演出の焦らし方がホントに良く出来てる。そして、すべての配役が絶妙過ぎる。中でも今後何が起こってもおかしくない怪しさを秘めた脇役陣に目が離せない。

あとがき

来週の予告編で、チラッとみくりと津崎の後姿の背景に映っていた薬師堂は、山梨県甲州市勝沼町のある通称「ぶどうの寺」こと「大善寺」(公式サイト)ですね。その後にも、みくりと百合(石田ゆり子)がぶどう狩りしているカットもあったので、勝沼ロケがあったんですね。最後の展望台は…ネタバレやめときますね。

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【これまでの感想】
第1話

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