レンタル救世主 (第2話・2016/10/16) 感想

日本テレビ系・新日曜ドラマ『レンタル救世主』(公式)
第2話『Wストーカー!?命懸けの救出劇』の感想。
借金や再就職のことを家族に言えない明辺(沢村一樹)。一方、新たに「救世主」の仲間入りした零子(志田未来)は、葵(藤井流星)らの特技をうらやむ。そんな中、DJのヒロコ(森カンナ)からストーカーのプロデューサー・神保(遠藤章造)の退治依頼が入り、襲ってきた神保をヒロコにふんした葵が返り討ちに。ところが、神保のマンションに潜入していた明辺は警察に捕まって留置場行きになり、紫乃(稲森いずみ)に浮気を疑われる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
主人公不在の"レンタル救世主"のお仕事ドラマで良いの?
流石に前回のような30分拡大が物理的に無くなったお陰もあるが、前回よりも各エピソードにそこそこ繋がりを持たせてあるため、物語的にはかなりマシになった第2話。
ただ、物語の整理整頓が進んだために、各登場人物の個性が際立ったから「レンタル救世主」会社のメンバーの多さによる “無駄” が浮き彫りになってしまった。具体的に言うと、これと言った「レンタル救世主」としての役割を持っていない明辺(沢村一樹)と零子(志田未来)が “無駄” に見えてきたってこと。
確かに沢村一樹さんは道化役とて重要だし、明辺の借金がどうなるのかや成長も見所。また、志田未来さんも相変わらずの存在感だし、ラップが見せ場になっているのも理解する。ただ、明辺が自分の身の回りのこと以外もいろいろと説明してしまうから、会社内での零子の存在意義が薄れるばかり。
かと言って、麗子を押し出せば明辺は不要。と言うか、『レンタル救世主』と言う作品に「明辺悠五」って必要なのだろうか?と思ってしまった。結局、主人公を描きたいと言うより、「レンタル救世主」というお仕事ドラマになってきてる。それでいいのだろうか???
あとがき
なんか、全体的に引き延ばし感も強かったですね。明辺家の不倫とかラップとか。特に屋上のシーンが長過ぎてクドかった。こう言う余韻の悪さはいけません。笑わせようとしている部分で笑えないのも頂けません。一応、次回も見てみますが、今回が感想の記事は最後になるかも…
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【これまでの感想】
第1話
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