黒い十人の女 (第3話・2016/10/13) 感想

読売テレビ・日本テレビ系・木曜ドラマ プラチナイト『黒い十人の女』(公式)
第3話『本妻VSクズ女~顔合わせは崩壊の始まり』ラテ欄『ついに妻が!愛人集結動き出す独占欲と嫉妬』の感想。
なお、原作は和田夏十氏のオリジナル脚本、市川崑監督による映画『黒い十人の女』(1961年)、和田夏十氏脚本と市川崑監督によるリメイクドラマ(2002年)は鑑賞済み。
風(船越英一郎)の5年越しの愛人・美羽(佐藤仁美)が、久未(成海璃子)をカフェに呼び出す。最初の愛人・佳代(水野美紀)は、後輩愛人を集めて自分の居場所をつくろうとしているようだが、風との結婚を望む美羽は同じ思いの久未に「2人で本妻の元に乗り込んで、愛人が9人いることをばらそう」と提案する。一方、志乃(トリンドル玲奈)はメーク担当の夢(平山あや)に、風との関係は伏せて、浦上(水上剣星)とのことを打ち明ける。
上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
前回は残念な仕上がりだったが、今回は意外に良かった
前回の第2話が、かなり残念な仕上がりだったから期待せずに観たのが良かったのか、第3話は意外によい雰囲気。と思ったら、演出が第1,2話担当の渡部亮平氏から瑠東東一郎氏に変わっていた。脚本はバカリズム氏で変わっていないが、全体にバカリズムらしさを強く推し出してきたって感じ。
また、前回宙ぶらりんだった志乃(トリンドル玲奈)がちゃんと不倫劇に盛り込まれたことも手伝って、本作が “不倫” を描こうとしているのが明確になったのは良かった。また物語をけん引するのは、感情的な佳代(水野美紀)より今回のざっくばらんな美羽(佐藤仁美)の方がわかり易かった。
あとがき
好みの問題はあると思いますが、前回からだいぶ巻き返してきたように思います。あと、愛人9人が若干ごちゃごちゃしてきたので、バカリズムさんらしい魅せ方で一度整理整頓したら良いかなと。不倫は反対ですが、本作は意外と楽しめています。
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