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[読書] ずるい日本語 (内田 伸哉/著・東洋経済新報社) 感想

ずるい日本語
【おススメ度】★★★★

私の評価基準(書籍用)


「ずるい日本語=物は言いよう」の本

本書を一言で表すなら、「ずるい日本語=物は言いよう」の本だ。言い方次第で価値観が180度反転したり、覚えづらいことを一瞬で記憶させたりする、インパクトのある言葉選びの方法が、わかりやすく書かれている。

全体は、【IMPACT】【FUN】【SYMPATHY】【SPEED】【ACTION】という5つの切り口を、更に5つの四文字熟語を使って、25の「物は言いよう」のノウハウを教えてくれる。きっと目次を並べただけでピンとくる人がいると思う。そのピンと来た人に是非お勧めしたい一冊だ。

目次の25項目に "1つでもピンと来たら買い" の一冊

【IMPACT】 思わず振り向かせる。
 問題定義 「5秒で爆発」と言えば相手は振り向く。
 逆説文頭 子供に「勉強するな」と言うと逆にやる。
 比較対句 人間は比較する生き物。
 語部口調 ストーリー化でハラオチ感が2倍増。
 印象操作 タウリン1gより1000mg、印象は言い方だ。

【FUN】 退屈を感じさせない、ワクワクさせる言葉。
 過激導入 過剰さは、突っ込み精神をくすぐる。
 用語謎解 専門用語をナゾナゾ化しよう。
 反転文脈 最低は最高のほめ言葉。
 俯瞰目線 神の目線で、物申せ。
 表現拡散 10の方向から、言葉を考えよ。

【SYMPATHY】 同意こそ、心に浸透させる最大の武器。
 理念伝達 WHYが届けば、心は射抜ける。
 過去事例 「具体例」は、「説得力」の母。
 本音暴露 裸の言葉が、共感を生む。
 他者評価 「客観評価語」がブランドを創る。
 最強数字 言葉のプロは、1番強い数字を探す。

【SPEED】 相手の脳みそに秒速でリーチする。
 粘着重複 何度も、何度も、何度も言おう。
 造語主義 造った言葉は、強く聞こえる。
 並列処理 頭に飛び込む、言葉のリズム。
 文章圧縮 100行書いて、10行に。
 幹一葉三 背骨一つ、要点3つが記憶の限界

【ACTION】 相手の「心」と、「行動」を変える。
 低層要求 簡単なお願い、で人を動かせ。
 高層要求 高い要求は、感覚を麻痺させる。
 類似事例 言い換えよ。さすれば、腹落ちる。
 時間単語 数字のない時間語、絶対禁止。
 断定断言 言い切れば、説得できる。

あとがき

文例や作例、文書比較がとても丁寧でわかりやすく書かれています。1つの単語を他の言い回しに差し替えただけや、1つの単語を加減しただけで、受け手に伝わる印象が全く変わることが、手に取るように見えてきます。

「いつも同じような文章になってしまう」「今一つ相手に内容が伝わってる実感がない」そんな人にお勧めです。ビジネス文章だけでなく、ブログやSNSなどの短い文章を効果的に書きたい人にも役立ちます。


     

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