べっぴんさん (第1回・10/3) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『べっぴんさん』(公式)
第1週『想(おも)いをこめた特別な品』『第1回』の感想。
なお、ヒロイン・坂東すみれのモデルは、アパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人である坂野惇子(ばんの あつこ)さんで、関連書籍は未読。
昭和9年。主人公・坂東すみれ(渡邉このみ)は、繊維会社を営む父の五十八(生瀬勝久)、姉のゆり(内田彩花)と一緒に神戸の洋館で暮らしていた。ある日、すみれは入院中の母・はな(菅野美穂)にあげようと、初めて刺繍(ししゅう)に取り組む。お見舞い当日、すみれは完成した刺繍をみせるが、それを見た家族の言葉に傷ついてしまう。母に刺繍を渡せなかったすみれは、もっと上手くなろうと、再び刺繍をやり直すのだった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
前作に続き、ヒロインのモデルは今作も実在の人物
脚本は、『ファースト・クラス』『戦う!書店ガール』等の渡辺千穂氏。第1週の演出は、『純と愛』等の梛川善郎氏。ヒロイン・坂東すみれのモデルは、アパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人である坂野惇子(ばんの あつこ)さんと言うことで、前作に続き今作も実在の人物がベースになってる。
想像以上に「独特」な作風…
脚本の渡辺千穂氏の作品は見たことがあるが、演出の梛川善郎氏の作品は見たことがない。で、第1回を観た率直な感想は「独特」。個性的とか言うレベルとはだいぶかけ離れてるって感じ。
脚本は状況性釣名を極端に避けつつ、進行はほぼすみれは入院中の母・はな(菅野美穂)が務めると言う変則スタイル。演出、と言うより演技指導が独特なのだろうか、今一つキャラクターが見えてこない。
この「独特」な雰囲気でずっと行くのだろうか。となると、好みが分かれる作風になるかも。ちょっと良かったのがMr.Childrenが歌う主題歌『ヒカリノアトリ』と『好きな人がいること』の音楽を担当した世武裕子氏の歌心のある劇番。とにかく芳根京子さんが登場するまでは様子見ってことで…
あとがき
確かに刺繍は強調されましたが、思いのほかどんなドラマになっていくのか良く分からない船出の日でした。でも、新しい朝が始まったのは良いことです。
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坂野惇子 子ども服にこめた「愛」と「希望」 (中経の文庫)
ファミリア創業者 坂野惇子 - 皇室御用達をつくった主婦のソーレツ人生
坂野惇子の人生 (MSムック)
上品な上質---ファミリアの考えるものづくり
時空旅人別冊 “べっぴんさん"坂野惇子の生涯: サンエイムック
連続テレビ小説 べっぴんさん Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 べっぴんさん 上
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