とと姉ちゃん (第148回・9/22) 感想

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』公式
第25週『常子、大きな家を建てる』『第148回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
 本作は 8/25 にクランクアップ(撮影終了)しています。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。


昭和48年。君子(木村多江)が亡くなって8年、常子(高畑充希)は、君子から教わった言葉や知恵を次世代の読者に伝える「小さなしあわせ」を企画し、単行本が発売されるほどの人気連載となっていた。時代は随分と変わり、戦争を知らない社員も増え、その価値観に驚かされることもしばしば。常子たちは女性たちが働くことについて世間の目が厳しいことに着目していた。同じ頃、「あなたの暮し出版」を一人の若い女性が訪れて…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

"積み重ね" と "感情移入" が乏しい連ドラに感動は無い

今朝は、これから出勤するので、簡単感想で。

「小さな幸せの積み重ねで、今がある」

冒頭での君子(木村多江)の台詞だ。わざわざ今回も冒頭で扱うのだから、強調したいのだろう。確かにそう言う部分もなくもないが。「ナレ死」で殺して葬儀も見せず、何となく物憂げな表情の常子(高畑充希)に重ねる君子の回想シーンが最近の映像と言うのが、本作がやってきたこと。

所謂 “積み重ね” がないのだ。今回の「小さなしあわせ」の件も普通なら母の言葉に感化されて…となるのに、如何にも企画名に合わせて君子の台詞を作ったって感じが強過ぎて。まあ、このエピソードの順番がおかしいのも本作がずっとやってきたことだが。

そして、いつも通りに視聴者が見たい「小さなしあわせ」の記事内容にも一切触れることなく時間経過。これも本作がずっとやってきたこと。

ただ、ここへ来て何とか物語を雑誌編集に引き戻そうとしているのは認める。そもそもそれを描くべきだから、それ自体は間違っていないのだが、花山の病気のことや働く女性のことなど、唐突に雑誌編集路線にしようとする台詞やエピソードが、かえって本作をおかしな作品にしてしまっている。

今回の15分間を見ても、本作が連ドラとして “積み重ね” をしてこなかったことが失敗(まだ決まったわけではないが)した大きな要因なのがわかる。あと8回でまた新キャラ登場。“積み重ね” のない登場人物に “感情移入” ができるだろうか。そう、“感情移入” もドラマを楽しみ大切な要素なのに、なぜ蔑ろに…

あとがき

今回の15分間で、何を描きたかったのでしょう。大きく時間経過をしたことを伝えたかっただけ?それとたまき(吉本実憂)のお披露目。貴重な半年間のエピローグで、こんなにも内容が乏しいなんて…。

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しずこさん 「暮しの手帖」を創った大橋鎭子 (暮しの手帖 別冊)
大橋鎭子と花森安治 美しき日本人 (PHP文庫)
大橋鎭子と花森安治 戦後日本の「くらし」を創ったふたり (中経の文庫)
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【これまでの感想】
[読書] 「暮しの手帖」とわたし (大橋 鎭子/著・花森 安治/イラスト・暮しの手帖社) 感想 ※平成28年度前期 NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ,大橋鎭子の自伝
第1週『常子、父と約束する』
1 2 3 4 5 6
第2週『常子、妹のために走る』
7 8 9 10 11 12
第3週『常子、はじめて祖母と対面す』
13 14 15 16 17 18
第4週『常子、編入試験に挑む』
19 20 21 22 23 24
第5週『常子、新種を発見する』
25 26 27 28 29 30
第6週『常子、竹蔵の思いを知る』
31 32 33 34 35 36
第7週『常子、ビジネスに挑戦する』
37 38 39 40 41 42
第8週『常子、職業婦人になる』
43 44 45 46 47 48
第9週『常子、初任給をもらう』
49 50 51 52 53 54
第10週『常子、プロポーズされる』
55 56 57 58 59 60
第11週『常子、失業する』
61 62 63 64 65 66
第12週『常子、花山伊佐次と出会う』
67 68 69 70 71 72
第13週『常子、防空演習にいそしむ』
73 74 75 76 77 78
第14週『常子、出版社を起こす』
79 80 81 82 83 84
とと姉ちゃん あの第82話で「連続20%超え」が途切れたそうだ
第15週『常子、花山の過去を知る』
85 86 87 88 89 90
第16週『“あなたの暮し”誕生す』
91 92 93 94
「とと姉ちゃん」自己最高25.3%。これでテコ入れも期待薄か?
95 96
第17週『常子、花山と断絶する』
97 98 99 100 101 102
第18週『常子、ホットケーキをつくる』
103 104 105 106 107 108
第19週『鞠子、平塚らいてうに会う』
109 110 111 112 113 114
第20週『常子、商品試験を始める』
115 116 117 118 119 120
第21週『常子、子供たちの面倒をみる』
121 122
朝ドラ「とと姉ちゃん」の高い視聴率と増える厳しい意見の“ねじれ”を考える
123 124 125 126
第22週『常子、星野に夢を語る』
127 128 129 130 131 132
第23週『常子、仕事と家庭の両立に悩む』
133 134 135 136 137 138 138(その2)
第24週『常子、小さな幸せを大事にする』
139 140 141 142 143
朝ドラ「とと姉ちゃん」 やはり「暮しの手帖」関係者も怒り心頭だった
144
第25週『常子、大きな家を建てる』
145 146 147

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エッセイ>『とと姉ちゃん』第148話

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