侠飯~おとこめし~ (第9話・2016/9/16) 感想

テレビ東京系・ドラマ24『侠飯~おとこめし~』(公式)
第9話『弱さを知った侠の蒲焼き丼』ラテ欄『3分で出来る!絶品さんま蒲焼丼!秘密はふんわり“玉子とじ”韓国海苔の(秘)ナムル』の感想。
原作:福澤徹三による小説『侠飯~おとこめし~』シリーズは未読。
就職活動でまだ一つも内定が取れない良太(柄本時生)は、春菜(内田理央)から小さな広告会社の求人票と合格祈願のキーホルダーを手渡される。翌日、その会社の面接に挑んだ良太は、従業員3人、未経験者優遇という条件を見てなめてかかり、大失敗。やけになって酒を飲んだ良太は、帰り道で見知らぬ男子学生に絡まれる。柳刃(生瀬勝久)は、身も心も傷だらけになった良太に「さんまのかば焼き卵丼」などを作り、食べさせる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
茶色と白と緑色だけで構成された料理が美しく並んだ
次週の最終回に向けて、良太(柄本時生)の就活と柳刃(生瀬勝久)の一件のくだりが多くなり、前半には料理に関するシーンが少なくなって残念な今回。
ただ、柳刃が血で汚れた合格祈願のキーホルダーを見つけてからの「飯にするか」の台詞から、一気にアクセル全開モード。今回は特に沸々と煮えるタレの泡の美しさと、貝割れ大根の白と緑、卵の黄色、いや、茶色と白と緑色だけで構成された料理が美しく並んだ映像。多くの色数を使わなくても料理は美味しく見えると再認識。
そして、柳刃の料理を食べて心機一転してやる気を出した良太の面接も好転。オチは春菜(内田理央)の「付き合って」の回答編。レギュラーメンバーの1人欠員によるダメージは無いとは言わないが、むしろ良太の同級生の役割が明瞭になって面白くなってる。あとは、柳刃がどうなるか…
あとがき
回を重ねる毎に料理を作るシーンの完成度が高くなってますね。今回はアップばかりの切り返しでしたが、鮮やかな色が目に飛び込んできて美しかったです。次週は最終回。出来たら、料理のウンチクと登場人物の心情を重ねた初期の本作らしさを再び観たいです。最終回、大いに期待します。
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