とと姉ちゃん (第140回・9/13) 感想

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』公式
第24週『常子、小さな幸せを大事にする』『第140回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
 本作は 8/25 にクランクアップ(撮影終了)しています。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。


公開試験まで2か月を切り、「あなたの暮し」出版では洗濯機の商品試験が佳境を迎えていた。そんな折、常子(高畑充希)は美子(杉咲花)から、主婦の一日の時間の使い方を調べて記事にしたいと提案される。電化製品が家庭に入り始めたことでどれくらいの時間が短縮されているのかを詳細に調べるためだ。一方、赤羽根(古田新太)たちは自社の電化製品が消費者に支持されているのを目の当たりにし、公開試験で勝利を確信していた。という読者の声や励ましの手紙を目にし常子は公開試験を受けることに決める
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

ついに、これと言った感想が浮かばない放送回が登場

大体は、放送直後に感想の記事を書いて投稿するのだか、どうしても放送直後に記事が書けない環境でも、感想の概要は頭の中に出来ている。だから、その日の時間がある時に下書きをこしらえて、帰宅後に推敲してから投稿する。これが私の朝ドラの楽しみ方だ。

しかし、今朝は通勤電車中で見たのだが、感想が浮かばなった。そして、放送から12時間以上が経った今も感想以前に、内容がまともに浮かんでこない。こんなことは『あまちゃん』以来初めてだ。しょうがないから今さっき録画を見直してやっとわかった。内容と言えるようなものが無かったのだ。

前回の「水田が洗濯機を買う話」も、おかしかった

まず、前回の(伊藤淳史)の洗濯機がおかしかった。三姉妹が母親にプレゼントするならともかく、常子(高畑充希)の偉大さや人気ぶりを描くために、脚本家が水田に買わせた。そもそも、洗濯機の商品試験の結論が出る前に買うのがおかしいとは思わないのか。これ、私には「自分たちの記事が役に立たない」と言っているのと同じに映っている。

今回の「主婦の家事労働時間調査」は、更におかしい

で、今回のアンケートもおかしなことばかり。序盤の洗濯機の商品試験の時に、あれだけ主婦(テスター)が集まっているのに、実際には美子(杉咲花)は超身内だけにアンケートを依頼する。

「愛読者の日々の家事労働時間調査」ならともかく、今回の一連の騒動の根源は「閉鎖的で公正さに欠ける」商品試験のだから、アンケートだって身内や愛読者以外にも広く調査対象を広げないと意味がない。結局、いつもの「常子の味方が利用されまくる」を安易に活用したエピソード。

それも、あっと言う間に一番消極的だった人間が、大量の回答を持ち込むと言う雑さ。更に語りで「秘策」と大々的な前振りをして、お約束の時間経過。ホント、今回の脚本は全部が箇条書き。エピソードの羅列。それを単純に映像にして繋げただけ。これ、視聴者を馬鹿にしている以外に言いようがないのだが。

赤羽根の "ラスボスキャラ" の魅力が薄まるだけ

それに、今回から赤羽根(古田新太)のラスボスキャラに微妙に “何か” を乗せてきた。それが、社員たちに自社製品の欠陥情報を隠蔽された、“裸の王様的な可哀想な男” と言うキャラクターだ。そんな小手先の「世の中に本当の悪人はいない」論で赤羽根を擁護したいのか知らないが、そんなことやればキャラの魅力が薄まるだけ。

そんなこと、直前の二週間で常子が「家庭」や「子ども」や「元サヤ」を描いても、常子の口先だけの拝金主義と言うキャラクターが変わらないのと同じことなのに。

どうせ「常子の演説」で強引に茶番劇として決着をつける

結局、最初の登場人物の初期設定をガッツリと作り込まないから、脚本や放送が進む度にキャラがブレブレになる。だから、話が進めば進むほどツケが後回しになって、既に物語として取り返しのつかない状況になってしまった。

だから、どうせまた、困った時の「常子の演説」で強引に騒動を茶番劇として決着をつけたことにして、先に進むのだろう。せめて、「演説」が「常子の言葉」に聞こえれば良いのだが、もう常子にも演者にもそんな信用や期待も出来ない。どうしたもんじゃろのう。

あとがき

今夜は激疲れなので、この辺で。明日からちゃーんと書きますので、今回はご勘弁を。しかし、終盤の “あれ” が公開試験と言えるのでしょうか???

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【これまでの感想】
[読書] 「暮しの手帖」とわたし (大橋 鎭子/著・花森 安治/イラスト・暮しの手帖社) 感想 ※平成28年度前期 NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ,大橋鎭子の自伝
第1週『常子、父と約束する』
1 2 3 4 5 6
第2週『常子、妹のために走る』
7 8 9 10 11 12
第3週『常子、はじめて祖母と対面す』
13 14 15 16 17 18
第4週『常子、編入試験に挑む』
19 20 21 22 23 24
第5週『常子、新種を発見する』
25 26 27 28 29 30
第6週『常子、竹蔵の思いを知る』
31 32 33 34 35 36
第7週『常子、ビジネスに挑戦する』
37 38 39 40 41 42
第8週『常子、職業婦人になる』
43 44 45 46 47 48
第9週『常子、初任給をもらう』
49 50 51 52 53 54
第10週『常子、プロポーズされる』
55 56 57 58 59 60
第11週『常子、失業する』
61 62 63 64 65 66
第12週『常子、花山伊佐次と出会う』
67 68 69 70 71 72
第13週『常子、防空演習にいそしむ』
73 74 75 76 77 78
第14週『常子、出版社を起こす』
79 80 81 82 83 84
とと姉ちゃん あの第82話で「連続20%超え」が途切れたそうだ
第15週『常子、花山の過去を知る』
85 86 87 88 89 90
第16週『“あなたの暮し”誕生す』
91 92 93 94
「とと姉ちゃん」自己最高25.3%。これでテコ入れも期待薄か?
95 96
第17週『常子、花山と断絶する』
97 98 99 100 101 102
第18週『常子、ホットケーキをつくる』
103 104 105 106 107 108
第19週『鞠子、平塚らいてうに会う』
109 110 111 112 113 114
第20週『常子、商品試験を始める』
115 116 117 118 119 120
第21週『常子、子供たちの面倒をみる』
121 122
朝ドラ「とと姉ちゃん」の高い視聴率と増える厳しい意見の“ねじれ”を考える
123 124 125 126
第22週『常子、星野に夢を語る』
127 128 129 130 131 132
第23週『常子、仕事と家庭の両立に悩む』
133 134 135 136 137 138 138(その2)
第24週『常子、小さな幸せを大事にする』
139

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NHK朝ドラ【とと姉ちゃん】 第140回 感想

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とと姉ちゃん 第140回

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