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とと姉ちゃん (第131回・9/2) 感想

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』公式
第22週『常子、星野に夢を語る』『第131回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
 本作は 8/25 にクランクアップ(撮影終了)しています。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。


金策で試験の評価を操作しようとする村山(野間口徹)たち。屈しない常子(高畑充希)に、「後悔することになる」と言い残し去っていく。アカバネの電機釜は安価ではあるが問題が多く、会社の姿勢に問題があるのではないかと常子は疑い始める。数日後、常子は星野(坂口健太郎)たちを家に招き、もてなしていると、突然石が投げ込まれる。同じ日に花山(唐沢寿明)の家にも投げ込まれたことを聞き、常子たちはアカバネを疑うが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

ブツ切れと引っ張り過ぎが、半端じゃない

もう少し工夫できないかな?村山(野間口徹)たちの登場シーン。もうクランクアップしているから何を言っても無駄なのだが。それにしても、なんだろこの半端無い引き延ばし感。今までは冒頭での「5分刻みの構成」のお陰で、何となく15分間の冒頭には、一定のまとまり感があったのに…

今回に限って、常子(高畑充希)が星野(坂口健太郎)たちを家に招く段取りと主題歌と村山たちの登場までひっくるめても、約3分半。そして、長閑な小橋家のシーンまで僅か約2分半。ブツ切れなのはお約束としても、赤羽根(古田新太)まで、そして全体を引っ張り過ぎ。ホント、何を描きたいんだろう。

そもそも常子は、雑誌づくりに矜恃を持っているのか?

さて、先週から細切れに描けれている「商品試験」に纏わる話。お金を積んで、また積んでってやり方も(赤羽根も脚本家も)安直過ぎるアイデアだと思うし、現金を包んだけってのもデリカシーがない。しかし、私が注目したのは常子が発したこの台詞。

「良い商品を作ろうとする生産者としての矜恃は無いんですか?」

まず、赤羽根電機製造の社員にガツンと言ってやるなら「良い製品を作ろうとする製造メーカーとしての…」が最適だと思うが。まっ、それは良いとして…

ブツ切れと引っ張り過ぎが、テーマをより不明瞭に…

以前に、エピソードの順番を間違えるとそれ以前のシーンの “意味” が変わってしまうことがあると書いた。

今回の15分は、「星野家→小橋家→あなたの暮し出版→小橋家→西村電器の店頭→あなたの暮し出版」と目まぐるしく場面転換した。そして最も放送尺が長いのが2度目の星野家。こうして描くべき「商品試験」に関することをブツ切れにして、且つ呑気な常子を挟むから、常子に「矜持が」なんて言えるのか?と見えてしまう。

むしろ、私が「常子は雑誌づくりに矜恃を持っているんですか?」と聞きたくなるくらいに、今の常子が何をしようと、何をしたいのかが見えてこない。脚本家は「投石事件」で「仕事と家庭」を繋げたと思っているかもしれないが、本当にそうなっているだろうか。そして、その「投石事件」も何だか腑に落ちない…

普通、「玄関」で「こどものいたずら」でしょ?

演出家は、小橋家たちにより恐怖を与えようと居間に近い廊下側の窓ガラスを割るプランに出た。皆さんもご存知だろうが、あの窓ガラスの外は塀に囲まれた中庭で、その外も子供たちが遊べるような道幅の路地。そこから、あの大きな石を投げて上手く廊下に落ちるって、流石に無理がある。

普通、嫌がらせなら「ピンポンダッシュ」のように、玄関に石を投げてさっさと逃走。映像的にも玄関で靴を履いたり裸足で飛び出したりと、やりたい放題時間稼ぎも引き延ばしも出来る。当然、怪我をさせるつもりなら、外出中を狙うし。石の大きさと投げ込む位置で「嫌がらせ感」が乏しくなってる。

肝心なところは、展開が早すぎ…

いや、そもそもたった一度の「投石」を “アカバネの仕業” と思うのは展開早すぎ。子育て世代の家族の集まりなら「子供のいたずら」だし「子供にしては石が大き過ぎるけど」と前振りするとか。花山家への投石を知った後に「嫌がらせ」が普通。まっ、ここは普通に「玄関」で「子供のいたずら」で良かったのでは?

あとがき

鞠子と水田の長女たまきの台詞も、なんであそこまで現実味の乏しい台詞になってしまうんでしょう。常子と星野の仲の良さや照れる常子を描きたいにしても、青葉を介して言うのはちょっと…。とにかく、依然として、常子が「標品試験」に対するクレーム企業対策を真剣に考えているようには見えません。


5か月間、【非公開希望】と書いて誹謗中傷コメントを投稿するあなたへ
自分の意見があるなら、そして朝ドラが大好きで応援したいのなら、劇中の小橋常子や花山伊佐次のように、堂々と自分の言葉で自分の場所で書いて下さい。『とと姉ちゃん』は、毎朝そう言うことの大切さを描いていると、私には伝わっています…
※まだ、無くなりませんので、週末までテンプレにします。無関係は方には、申し訳ございません。

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【これまでの感想】
[読書] 「暮しの手帖」とわたし (大橋 鎭子/著・花森 安治/イラスト・暮しの手帖社) 感想 ※平成28年度前期 NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ,大橋鎭子の自伝
第1週『常子、父と約束する』
1 2 3 4 5 6
第2週『常子、妹のために走る』
7 8 9 10 11 12
第3週『常子、はじめて祖母と対面す』
13 14 15 16 17 18
第4週『常子、編入試験に挑む』
19 20 21 22 23 24
第5週『常子、新種を発見する』
25 26 27 28 29 30
第6週『常子、竹蔵の思いを知る』
31 32 33 34 35 36
第7週『常子、ビジネスに挑戦する』
37 38 39 40 41 42
第8週『常子、職業婦人になる』
43 44 45 46 47 48
第9週『常子、初任給をもらう』
49 50 51 52 53 54
第10週『常子、プロポーズされる』
55 56 57 58 59 60
第11週『常子、失業する』
61 62 63 64 65 66
第12週『常子、花山伊佐次と出会う』
67 68 69 70 71 72
第13週『常子、防空演習にいそしむ』
73 74 75 76 77 78
第14週『常子、出版社を起こす』
79 80 81 82 83 84
とと姉ちゃん あの第82話で「連続20%超え」が途切れたそうだ
第15週『常子、花山の過去を知る』
85 86 87 88 89 90
第16週『“あなたの暮し”誕生す』
91 92 93 94
「とと姉ちゃん」自己最高25.3%。これでテコ入れも期待薄か?
95 96
第17週『常子、花山と断絶する』
97 98 99 100 101 102
第18週『常子、ホットケーキをつくる』
103 104 105 106 107 108
第19週『鞠子、平塚らいてうに会う』
109 110 111 112 113 114
第20週『常子、商品試験を始める』
115 116 117 118 119 120
第21週『常子、子供たちの面倒をみる』
121 122
朝ドラ「とと姉ちゃん」の高い視聴率と増える厳しい意見の“ねじれ”を考える
123 124 125 126
第22週『常子、星野に夢を語る』
127 128 129 130

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寿司>『とと姉ちゃん』第131話

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内容再び、アカバネの村山(野間口徹)達がやってくるが、常子(高畑充希)花山(唐沢寿明)は。。。。 敬称略 ハンパない引っ張り作業だね(失笑) 結局、こういうコト、描写ばかりするから、 主人公が、“今、何に取り組んでいるか?”が分かり難くなるし。 それどころか、そういう事案に対する...

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