●このブログは、本家ディレクターの目線blog』の緊急時&トラックバック用ブログです。
●記事の閲覧やコメントの投稿は、本家ディレクターの目線blog』をご利用下さい。

とと姉ちゃん (第130回・9/1) 感想

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』公式
第22週『常子、星野に夢を語る』『第130回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
 本作は 8/25 にクランクアップ(撮影終了)しています。
 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。


常子(高畑充希)は、再び星野(坂口健太郎)や子供たちとの幸せな時間を過ごし始めることに。商品試験も順調に進む中、電機メーカー赤羽根電機製造の社員、村山(野間口徹)と酒井(矢野聖人)が訪ねてくる。電機釜の商品試験では自社製品を酷評しないでほしいと涙ながらに懇願する二人に困惑する常子だったが、花山(唐沢寿明)は一喝し追い返す。去っていく村山たちと「あなたの暮し出版」を見つめる、謎の男(石丸幹二)が…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

常子、今さら花山の人物紹介をする

来月10月1日に最終回を迎えるこの時期に、星野(坂口健太郎)を使って常子(高畑充希)から雑誌づくりの思いを引き出すのは良いけれど、視聴者的には耳にタコ状態。それに、「女の人の役に立つ雑誌」と言いつつ真意は「売れる雑誌」であり、「自分の夢のため」が「自分の金儲けのため」であることも百も承知。

常子アゲ、ヒロインアゲをするのは悪いとは言わないが、常子の花山(唐沢寿明)への人物評価をここで入れるのはあまりにも唐突。まあ、ここで常子と花山を「いい人」にしておかないと、赤羽根(古田新太)の「悪い人」が目立たないからだろうが、今更ヒロインの好感度を上げようとしても時すでに遅しなのだが。

常子、来客に名刺を出さず

さて、いよいよ「あなたの暮し出版」と「赤羽根電機製造」のバトルが始まった。物語の見せ方としては、「製造メーカーと「出版社」の真っ向対決を描き、特に常子側のふんばりを見せて視聴者を喜ばせるってところだろう。そんな中でも最も大切な「赤羽根電機製造」からの宣戦布告のシーンで、またやらかした。

村山(野間口徹)と酒井(矢野聖人)が常子に名刺を差し出すシーンで、常子社長は名刺のめの字も出そうとしない。これ、普通のビジネスルールだと完全に常子が相手を見下してるって見えちゃう。これはダメでしょ。そもそも「赤羽根電機製造の企業規模や企業体質がどうなのか描かれていないから、盛り上がりに欠けるのだが。

常子、大樹にコロッケをあげず

さて、話を序盤の『キッチン森田屋』で気になったのが、昨日も書いた青葉(白鳥玉季)と常子が私利私欲の強い女として描かれている点。そもそも和洋食店でコロッケを注文して、小皿にコロッケ1個だけ乗っかってると言うのが不自然なのだ。普通にコロッケの盛り合わせにでもしたら良かったのに。

母親がいないから十分な躾がさえてないと言う設定らしい青葉が、今回は1人1個のコロッケをもう1つ食べたいと言い出した。食欲旺盛、育ち盛り、無邪気なお嬢さんと言う体で脚本家は書いているのだろうが、何人にそう見えているんだろう。

そして、常子は自分のコロッケをチラ見したのに、星野がコロッケを差し出したまでは、「お帰りなさい」と言われて戸惑った純朴な常子を引き継いで、星野より出しゃばるのは止めたとしておこう。ただ、そんな常子なら、自分のコロッケを大樹(荒井雄斗)に差し出すのが人物設定上の一貫性ではないだろうか。

だって、以前にウソの青葉の電話であんなに大樹の安否を心配したのだから。こう言う部分で地道に常子の “母性” を描かないから、いくら「家庭」「家族」を印象付けようとしても、ただの薄っぺらな恋バナにしか見えないのだ。

あとがき

宗吉(ピエール瀧)が「子供にはサービスだよ」と言わせて、大将の気立ての良さでも描いたつもりだろうが、どう見ても脚本家のヒロイン関係者への特別扱い。店内に「お子様にはアイスクリームのサービス中」の張り紙を貼って、それをインサートしてから宗吉が登場した方が、和やかな家族の食事シーンになったように思います。

やはり、物語の大きな流れがつまらないから、どうしても細かい部分に目が行っちゃいますね。残り一か月、このまま物語に入り込めず、登場人物に共感できないまま終わるのは寂しい限りです…


5か月間、【非公開希望】と書いて誹謗中傷コメントを投稿するあなたへ
自分の意見があるなら、そして朝ドラが大好きで応援したいのなら、劇中の小橋常子や花山伊佐次のように、堂々と自分の言葉で自分の場所で書いて下さい。『とと姉ちゃん』は、毎朝そう言うことの大切さを描いていると、私には伝わっています…

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


           

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
【ポケット版】「暮しの手帖」とわたし (NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ 大橋鎭子の本)
花森さん、しずこさん、そして暮しの手帖編集部
しずこさん 「暮しの手帖」を創った大橋鎭子 (暮しの手帖 別冊)
大橋鎭子と花森安治 美しき日本人 (PHP文庫)
大橋鎭子と花森安治 戦後日本の「くらし」を創ったふたり (中経の文庫)
花森安治のデザイン
花森安治伝: 日本の暮しをかえた男 (新潮文庫)
花森安治 増補新版: 美しい「暮し」の創始者 (KAWADE夢ムック 文藝別冊)


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/8845/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方は、
   http://dmesen.seesaa.net/article/441529077.html でも受付けております。


【これまでの感想】
[読書] 「暮しの手帖」とわたし (大橋 鎭子/著・花森 安治/イラスト・暮しの手帖社) 感想 ※平成28年度前期 NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ,大橋鎭子の自伝
第1週『常子、父と約束する』
1 2 3 4 5 6
第2週『常子、妹のために走る』
7 8 9 10 11 12
第3週『常子、はじめて祖母と対面す』
13 14 15 16 17 18
第4週『常子、編入試験に挑む』
19 20 21 22 23 24
第5週『常子、新種を発見する』
25 26 27 28 29 30
第6週『常子、竹蔵の思いを知る』
31 32 33 34 35 36
第7週『常子、ビジネスに挑戦する』
37 38 39 40 41 42
第8週『常子、職業婦人になる』
43 44 45 46 47 48
第9週『常子、初任給をもらう』
49 50 51 52 53 54
第10週『常子、プロポーズされる』
55 56 57 58 59 60
第11週『常子、失業する』
61 62 63 64 65 66
第12週『常子、花山伊佐次と出会う』
67 68 69 70 71 72
第13週『常子、防空演習にいそしむ』
73 74 75 76 77 78
第14週『常子、出版社を起こす』
79 80 81 82 83 84
とと姉ちゃん あの第82話で「連続20%超え」が途切れたそうだ
第15週『常子、花山の過去を知る』
85 86 87 88 89 90
第16週『“あなたの暮し”誕生す』
91 92 93 94
「とと姉ちゃん」自己最高25.3%。これでテコ入れも期待薄か?
95 96
第17週『常子、花山と断絶する』
97 98 99 100 101 102
第18週『常子、ホットケーキをつくる』
103 104 105 106 107 108
第19週『鞠子、平塚らいてうに会う』
109 110 111 112 113 114
第20週『常子、商品試験を始める』
115 116 117 118 119 120
第21週『常子、子供たちの面倒をみる』
121 122
朝ドラ「とと姉ちゃん」の高い視聴率と増える厳しい意見の“ねじれ”を考える
123 124 125 126
第22週『常子、星野に夢を語る』
127 128 129

関連記事
スポンサーサイト



トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

フード>『とと姉ちゃん』第130話

ピエールったら 常子可愛さに>星野さん可愛さもあるか アイスクリームをサービスするのは良いけれど あんな大声で… 他にも子供客はいたみたいだけど そこにもサービスしたんだろうな!? だったら、あの大声は宣伝のため? さすがピエール! …ひじゅにですが何か? 「冷たいやつらだなあ」by赤羽根 ↑まさにその通り!と思ってしまった(笑) ...

フード>『とと姉ちゃん』第130話

ピエールったら常子可愛さに>星野さん可愛さもあるかアイスクリームをサービスするのは良いけれどあんな大声で…他にも子供客はいたみたいだけどそこにもサービスしたんだろう...

とと姉ちゃん 第130回

内容電気釜の試験を始めた常子(高畑充希)たち。しばらくして、ある会社の担当者が現れ。。。。 敬称略 きっと。。。。 視聴者は、常子達に対しても、それほど“良い印象”が無いので。 それを上回る“悪い印象”を持ってきたんでしょうね。

NHK朝ドラ【とと姉ちゃん】 第130回 感想

常子(高畑充希)は、再び星野(坂口健太郎)や子供たちとの幸せな時間を過ごし始めることに。 商品試験も順調に進む中、電機メーカー赤羽根電機製造の社員、村山(野間口徹)と酒井(矢野聖人)が訪ねてくる。 電機釜の商品試験では自社製品を酷評しないでほしいと涙ながらに懇願する二人に困惑する常子だったが、花山(唐沢寿明)は一喝し追い返す。 去っていく村山たちと「あなたの暮し出版」を見つめる、謎の男...

コメント

No title
面白いって評価しないと毒舌、辛口って言われるけど、ただ単に視点が違うだけの話だと思うんですよね
みっきーさんとは感想が違うやでいいし、発見があって面白い。 
ただ単におもしろ~いって同調し合いたいなら同調し合う同士で語り合えばいいのに思います
  • 2016-09-01│12:25 |
  • それぞれ URL│
  • [edit]
Re: No title
☆それぞれさん
コメントありがとうございます。

やはり、自分と違う意見は腹が立つんですかね。
人それぞれ違うから、存在する価値があるのに。

でも、多くの、殆んどの読者さまは紳士淑女的な優しく真面目な方ばかりなのです。

ですから、こうして続けられるのです…
  • 2016-09-01│15:17 |
  • みっきー(管理人) URL│
  • [edit]

コメントを残す

Secret

※なお、送られたコメントはブログ管理人が承認するまで公開されません。
※また、当blogの「コメント,トラックバック&リンク・ポリシー」に基づき、管理人が不適切、不適当、不愉快と感じたコメントは非公開、または予告無く削除します。

楽天市場PR

TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

最新記事

PR


カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR