家売るオンナ (第6話・2016/8/17) 感想

日本テレビ系・水曜ドラマ『家売るオンナ』(公式)
第6話『愛人&変人に家を売れ!恐怖の事故物件へGO』の感想。
足立(千葉雄大)を、老舗和菓子店5代目当主・宮澤(東根作寿英)が訪ねてきて、愛人・礼央奈(小野ゆり子)の部屋探しを依頼した。3年前、宮澤に一戸建てを売り、妻の昌代(田中美奈子)とも顔見知りの足立は、ショックを隠せない。一方、万智(北川景子)は、妻が浮気した夫を殺害して自殺したという‘事故物件’の担当に名乗りを上げ、嫌がる美加(イモトアヤコ)を伴い、泊まり込みで現地販売に乗り出す。庭野(工藤阿須加)は、顧客から隣人が‘普通の人’ならば購入すると言われて、早速張り込むことにする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
本当に良く出来たドラマだ
脚本、演出、俳優のバランスの良さと完成度の高さを、もうこれ以上この場で語る必要はないくらいに、観ている本作のファンには当然のことだ。とにかく、エピソードがいくつも同時進行しても、きちんと万智(北川景子)が束ねているように構成されているから、出番の量に関係なくちゃーんと主人公の存在感がある。
その上、物語が「不動産屋=家を売る仕事」と言う背骨で貫かれているからこそ、複数の客や物件が登場しても、それぞれのパターンの違いを楽しめる。更に、一見毎回似たような「家を売る話」なのに、それぞれのバリエーションが豊かで飽きることがない。本当に良く出来たドラマだ。
今回は、足立と庭野を成長させる万智を魅せた
特に、今回は万智を少し後退させて、足立(千葉雄大)を最前面に、庭野(工藤阿須加)をその後方に据えて、2人の若き男性営業マンを教育するチーフとしての万智を描くと言う変化球。それに、屋代課長(仲村トオル)の見せ場もしっかりと用意。
また、いつもはあまり出番の少ない登場人物にも役割が与えられ、チーム『テーコー不動産株式会社 新宿営業所売買仲介営業課』の大活躍の巻と言う仕上がりに。キャラクターもブレない、物語の背骨もブレない、毎回飽きさせない工夫も満載、何度も言うが本当に良く出来たドラマだ。
あとがき
「お仕事ドラマ」として見ても、不動産屋さんを見る目が変わってしまう程、不動産屋さんをよく研究し丁寧に描いています。万智の「キャラクタードラマ」として見ても、毎回投げてくる球種が違うので飽きることがありません。次回にも大いに期待します。
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