ディレクターの目線blog@FC2

本家「ディレクターの目線blog」の緊急時&トラックバック用ブログです。コメントは本家のブログへ!

●このブログは、本家ディレクターの目線blog』の緊急時&トラックバック用ブログです。

●記事の閲覧やコメントの投稿は、本家ディレクターの目線blog』をご利用下さい。


0

家売るオンナ (第6話・2016/8/17) 感想

家売るオンナ

日本テレビ系・水曜ドラマ『家売るオンナ』公式
第6話『愛人&変人に家を売れ!恐怖の事故物件へGO』の感想。


足立(千葉雄大)を、老舗和菓子店5代目当主・宮澤(東根作寿英)が訪ねてきて、愛人・礼央奈(小野ゆり子)の部屋探しを依頼した。3年前、宮澤に一戸建てを売り、妻の昌代(田中美奈子)とも顔見知りの足立は、ショックを隠せない。一方、万智(北川景子)は、妻が浮気した夫を殺害して自殺したという‘事故物件’の担当に名乗りを上げ、嫌がる美加(イモトアヤコ)を伴い、泊まり込みで現地販売に乗り出す。庭野(工藤阿須加)は、顧客から隣人が‘普通の人’ならば購入すると言われて、早速張り込むことにする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

本当に良く出来たドラマだ

脚本、演出、俳優のバランスの良さと完成度の高さを、もうこれ以上この場で語る必要はないくらいに、観ている本作のファンには当然のことだ。とにかく、エピソードがいくつも同時進行しても、きちんと万智(北川景子)が束ねているように構成されているから、出番の量に関係なくちゃーんと主人公の存在感がある。

その上、物語が「不動産屋=家を売る仕事」と言う背骨で貫かれているからこそ、複数の客や物件が登場しても、それぞれのパターンの違いを楽しめる。更に、一見毎回似たような「家を売る話」なのに、それぞれのバリエーションが豊かで飽きることがない。本当に良く出来たドラマだ。

今回は、足立と庭野を成長させる万智を魅せた

特に、今回は万智を少し後退させて、足立(千葉雄大)を最前面に、庭野(工藤阿須加)をその後方に据えて、2人の若き男性営業マンを教育するチーフとしての万智を描くと言う変化球。それに、屋代課長(仲村トオル)の見せ場もしっかりと用意。

また、いつもはあまり出番の少ない登場人物にも役割が与えられ、チーム『テーコー不動産株式会社 新宿営業所売買仲介営業課』の大活躍の巻と言う仕上がりに。キャラクターもブレない、物語の背骨もブレない、毎回飽きさせない工夫も満載、何度も言うが本当に良く出来たドラマだ。

あとがき

「お仕事ドラマ」として見ても、不動産屋さんを見る目が変わってしまう程、不動産屋さんをよく研究し丁寧に描いています。万智の「キャラクタードラマ」として見ても、毎回投げてくる球種が違うので飽きることがありません。次回にも大いに期待します。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


     

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
家売るオンナ オリジナル・サウンドトラック
日本テレビ系新ドラマ『家売るオンナ』主題歌:beautiful days(初回限定盤)(DVD付)/GReeeeN
クレオパトラな女たち [DVD]
「家政婦のミタ」Blu-ray BOX


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/8791/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方は、
   http://dmesen.seesaa.net/article/441136800.html でも受付けております。


【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック

家売るオンナ 第6話~私は幸せの伝道師ではありません。ただの不動産屋です!

 老舗和菓子店店主・宮澤和之(東根作寿英)が足立(千葉雄大)の所にやって来た。  相談内容は、愛人・奥平礼央奈(小野ゆり子)にマンションを買う件。  しかし、足立は複雑だ。  なぜなら足立は数年前、宮澤一家に家を売ったことで、宮澤家の幸せをつくったと自負...

夫を殺して妻が自殺した家(北川景子)僕が課長で課長が僕で(仲村トオル)愛人の手切れ金を狙え(千葉雄大)

一夫一婦制度のもとで経済力がある人間が配偶者以外の人間と性行為を行うことは・・・公序良俗に反する行為である。 経済力のない人間がそれを行うと犯罪の香りがする。 もちろん・・・すべての制度は・・・虚構であり・・・その善し悪しを決めるのは人間の主観に過ぎない。 精力の許す限り複数の人間と性的関係を結んで

家売るオンナ 「愛人&変人に家を売れ!恐怖の事故物件へGO」

今回、スポットが当たってたのは、密かな黒王子・足立(千葉雄大)万智(北川景子)に、自分の顧客・茂野が万智から物件を買ったと知り、苛立ってるところに、保険会社からヘッドハンティングを持ちかけられます。本社からの特命物件の依頼は、殺人事件のあったという、事故物件。みんな引きますが、「私に売れない物件はありません」とばかり、職業的に、死を扱い慣れてる、葬儀屋や医療関係にターゲットを絞ってアピールす...

家売るオンナ 第6話

万智(北川景子)の出現によって、それまでうわべの平和を保っていた営業所のメンバーたちの価値観は、少しずつ揺らぎ始めます。 営業成績1位の座を奪われ、苛立ちを感じていた足立(千葉雄大)は、保険会社からヘッドハンティングの話を持ち掛けられて、心が揺らぎます。 そんな時、かつて足立が家を売った和菓子の老舗当主・宮沢(東根作寿英)が、再び足立の元を訪れます。 足立は再会を喜びますが...

家売るオンナ  第6話  *感想*

番組HP 足立(千葉雄大)のキャラクターは私が思っていたものと違っていたわ。 白洲(イモトアヤコ)との対応で裏表があるトコロを見せられているし、 その際の裏の顔がえっらい冷めてるからさ、 彼の仕事の姿勢は、どちらかというと三軒家(北川景子)に近いのかと思っ...

家売るオンナ 第6話

「愛人&変人に家を売れ!恐怖の事故物件へGO」 内容相変わらず、家を売り続ける万智(北川景子)ある日、足立(千葉雄大)は、自分の顧客・茂野が万智から物件を買ったと知る。思わず万智に怒りをぶつける足立。 そんな折、アポ無しの客が、足立を指名してやってくる。見知らぬ客・五味に、笑顔の足立だったが、足立を保険会社にヘッドハンティングしたいという。。。 一方、本社からの特命物件の依頼が入る。殺人...

「家売るオンナ」パワハラチーフの営業術6相手を客観的に見ろGO!三軒家は事故物件がほしい人は誰なのかを確り理解し見事に売る事に成功した

「家売るオンナ」第6話は事故物件を売る事になった三軒家は白洲美加を同行させて現地販売を行うが、この事故物件は殺人事件があった物件で1000万でもなかなか買い手がつかない。一 ...
My profile

Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

PR


TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村  PVアクセスランキング にほんブログ村

楽天市場PR

カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR

FC2カウンター

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数: