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とと姉ちゃん (第105回・8/3) 感想

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』公式
第18週『常子、ホットケーキをつくる』『第105回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。


広告料はこれまでの倍出すので、得意先の料理を雑誌に載せて欲しい。広告主の料理学校から無理難題を押しつけられた常子(高畑充希)は、その申し出を断る。もしからしたら最後の号になるかもしれない次号の作成に、花山(唐沢寿明)の力を再び借りようと美子(杉咲花)が提案するも、潰れかかった会社に戻ってもらうのは迷惑だからと常子は乗り気でない。美子(杉咲花)は机にあった名刺を手に取り、谷(山口智充)の元を訪ねる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

5つのネタの使い回しで、ついに10日目に突入

【1】 広告掲載を反対する編集長・花山(唐沢寿明)を騙して、
    社長の常子(高畑充希)が広告を掲載したことで、
    花山が退社し、編集作業が難航していること。
【2】 鞠子(相楽樹)と水田(伊藤淳史)の関係を気にする常子(高畑充希)。
【3】 常子と花山(唐沢寿明)が雑誌づくりを始める決意と
    雑誌のコンセプトの説明。
【4】 花山が危惧していた広告主と雑誌の根幹と存続に関わる問題。
【5】 花山不在の次号の企画で、
    美子(杉咲花)が花山のアイデアを膨らませた「小麦粉料理」の企画を、
    森田屋や親友の手を借りて進めていること。

上記の5つを、先週の月曜日から延々と描いている本作。今日で10日目になる。因みに【1】はずっとベースにあって、今回で描かれたのは、【2】【3】【4】で、【5】はお休み。

以前、『あまちゃん』の放送前に脚本家の宮藤官九郎氏が「朝ドラは毎日観なくても内容がわかるようにしつつ、2日に1度は観ないと面白くないように書くのが難しい」と言うようなことを言っていた。朝ドラと言う特殊な連ドラには、そう言う事情があるのは理解する。

「少しずつ≠次々と」だし「違う≠変化」でないのか?

だが、流石に10日間も同じことを描き続けるのはどうだろう。もちろん、10日間で何も進んでいないわけではない。“少しずつ” だが “違う” 内容にはなっている。しかし、本作を「高視聴率=面白い」と評するメディアや評論家は、次から次へとエピソードが “展開” してテンポが良いと言う。

果たして、そうだろうか。5つのエピソードが、ただ “少しずつ” “違う” 内容で並べられていることを「テンポが良い」と言えるのか。私が考える「テンポが良い」とは、“次々と” 物語が “変化” して繋がっていくことだ。「少しずつ≠次々と」だし「違う≠変化」でないのか。

結局、ただただ騒動が並んでいくだけ…

とは言え、流石に今週の放送も残り3回。今回で【4】が解決、きっと土曜日までに【1】【5】に何らかの決着はつくだろう。そして、【2】は来週に跨いで、次週は久しぶりの「鞠子週」になるはずだ。ここ最近、美子よりも影が薄かったから。

それに、12回も5つのネタで持たせたのだから、そろそろ新ネタ投入しないと高視聴率を支えてくれる視聴者も飽きてくるだろうし。結局、“次々と” 物語が “変化” して繋がっていくことなどなく、ただただ騒動が並んでいくのは変わらないだろう。本来はそこが本作が面白くない致命傷なのに、正そうとはしない…

あとがき

一昨日のニュースで、『「とと姉ちゃん」17週連続の大台超え!週間平均視聴率23・2%』を見つけました。
まるで戦時下の情報統制のように、NHK発信で「朝ドラアゲ」の記事が毎日のようにネット上に踊ります。それも恐ろしいのですし、何だかんだと朝ドラを観ている私も、高視聴率を支える1人なのがしゃくでもあります…

もう少し視聴率が低かったら、NHKの上層部も何らかのテコ入れを考えるでしょうか、この状況では無理でしょうね。面白い朝ドラになって欲しいと思って観ることが、結果的にNHKに胡坐をかかせてしまうと言う皮肉。何だかなあって思います…

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【ポケット版】「暮しの手帖」とわたし (NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ 大橋鎭子の本)
花森さん、しずこさん、そして暮しの手帖編集部
しずこさん 「暮しの手帖」を創った大橋鎭子 (暮しの手帖 別冊)
大橋鎭子と花森安治 美しき日本人 (PHP文庫)
大橋鎭子と花森安治 戦後日本の「くらし」を創ったふたり (中経の文庫)
花森安治のデザイン
花森安治伝: 日本の暮しをかえた男 (新潮文庫)
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【これまでの感想】
[読書] 「暮しの手帖」とわたし (大橋 鎭子/著・花森 安治/イラスト・暮しの手帖社) 感想 ※平成28年度前期 NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ,大橋鎭子の自伝
第1週『常子、父と約束する』
1 2 3 4 5 6
第2週『常子、妹のために走る』
7 8 9 10 11 12
第3週『常子、はじめて祖母と対面す』
13 14 15 16 17 18
第4週『常子、編入試験に挑む』
19 20 21 22 23 24
第5週『常子、新種を発見する』
25 26 27 28 29 30
第6週『常子、竹蔵の思いを知る』
31 32 33 34 35 36
第7週『常子、ビジネスに挑戦する』
37 38 39 40 41 42
第8週『常子、職業婦人になる』
43 44 45 46 47 48
第9週『常子、初任給をもらう』
49 50 51 52 53 54
第10週『常子、プロポーズされる』
55 56 57 58 59 60
第11週『常子、失業する』
61 62 63 64 65 66
第12週『常子、花山伊佐次と出会う』
67 68 69 70 71 72
第13週『常子、防空演習にいそしむ』
73 74 75 76 77 78
第14週『常子、出版社を起こす』
79 80 81 82 83 84
とと姉ちゃん あの第82話で「連続20%超え」が途切れたそうだ
第15週『常子、花山の過去を知る』
85 86 87 88 89 90
第16週『“あなたの暮し”誕生す』
91 92 93 94
「とと姉ちゃん」自己最高25.3%。これでテコ入れも期待薄か?
95 96
第17週『常子、花山と断絶する』
97 98 99 100 101 102
第18週『常子、ホットケーキをつくる』
103 104

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