そして、誰もいなくなった (第3話・2016/7/31) 感想

日本テレビ系・新日曜ドラマ『そして、誰もいなくなった』(公式)
第3話『お前が犯人だったのか?』の感想。
公安の鬼塚(神保悟志)に捕まった藤堂(藤原竜也)は、西条(鶴見辰吾)に弁護を依頼するが、監禁は続き身動きが取れない。同じ頃、藤堂に偽名と横領の疑いが掛かっていると聞いた早苗(二階堂ふみ)は、真偽を確かめるため小山内(玉山鉄二)に会いに行く。一方、鬼塚は万紀子(黒木瞳)に藤堂と偽の藤堂の写真を見せ、どちらが本当の息子か尋ねる。ようやく監禁から逃れた藤堂は、西条から自分の周辺をうかがう人物がいると聞く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
謎が増えて話が複雑になるだけでは、つまらない
うーん。今期期待した作品の1つだったが、第3話で早くも食傷気味で急減速だ。結局、今回も物語が進まずに登場人物ばかり増えて謎だらけ。作り手はどう思っているか知らないが、こちらには実は藤堂(藤原竜也)を恨んでる人間はたくさんいるってことがわかっていくだけ。
藤堂が真相や真犯人に近づいてるようにも感じないし、そもそも、藤原さんの演じる藤堂新一が全然悪人に見えないから、地元の友人たちの言動もイマイチ現実味がない。ストーリー展開も一本調子だし。せめて、少しずつ藤堂の過去でも見えれば別だが、ただ話が複雑になるだけでは面白みを感じない。
あとがき
はるか(ミムラ)の設定がリアルじゃないですね。ドラマを動かすための所謂 “つくりもの” 臭さが前面に出てしまって、一気にテレビの中のお話になっちゃった。決して、ミムラさんのせいじゃありませんが。
こう言うサスペンスを作るなら、相当に脚本家が練りに練らないと、謎が増えたからって面白みが増えたことにはなりません。これ、もしかして次回で見極めになるかも?
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