時をかける少女 (第4話・2016/7/30) 感想

日本テレビ系・土曜ドラマ『時をかける少女』 [5話完結](公式)
第4話『衝撃と涙のラストへ迫る死の影…命かけた一途な恋』の感想。
なお、原作:筒井康隆による小説『時をかける少女』は既読。劇場映画『時をかける少女(1983)』など既存映像作品はほぼ全作鑑賞済み。
夏休み。未羽(黒島結菜)と翔平(菊池風磨)は遊びに出掛ける。一方、未羽に思いを伝える機会を失った吾朗(竹内涼真)は、複雑な心境のまま塾の夏期講習に参加していた。その日の夕方、吾朗は進路のことで父・努(田口浩正)と口論になり、家を飛び出す。帰宅した未羽は、吾朗の母・唯(猫背椿)から家出の件を知らされ、翔平と捜し回るが見つからない。そこで、吾朗が家を出た時間に、2人で‘タイムリープ’することにする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
原作に一歩近づいた "連ドラ" になった…
私の解釈では、あの名作を原作にしたドラマとしては、第3話のラスト1分でやっと物語の本筋が動き出したって感じだった。従って、今回の第4話は、これまでの「ひと夏の3人の高校生の三角関係の思い出話」に “タイムリープ” を効果的に取り入れて、原作に一歩近づいた連ドラになったとは思う。
ただ、2016年にリメイクするなら、もう少し “今風” でも良かったし、全5話の構成ももう少し “工夫” できたと思う。ただ、本作で描くべき「青春」はそれなりに描かれてはいるし、演技力云々を考えると、上手くいってる方かもしれない。
最終回の1時間で、あれこれに "ケジメ" をつけらるか?
そして、最終回を前にして最も気になるのは、1時間で原作が持っている様々なことに “ケジメ” をつけられるのかな?ってこと。膨らんだ風船が突然にしぼんでいくような最終回にならないことを期待したい。
あとがき
フィルムカメラを絞りもシャッター速度も変えずに毎回撮影するカットがあるとか、演技をしてるのかリハーサルでのオフショットをそのままOKテイクにしているような中途半端な演出とか、細かいことも気になりますが、もう最終回を残すだけなので、これ以上は突っ込まないことにします。
とにかく最終回は、膨らんだ風船が突然にしぼんでいくような最終回にならないことを期待します。
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