とと姉ちゃん (第102回・7/30) 感想

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』公式
第17週『常子、花山と断絶する』『第102回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。


広告を載せた新刊が出来上がる。同じ頃、花山(唐沢寿明)は闇市で売られているパンを見て、小麦を使った料理を次の特集にすることを思いつく。嬉しそうに編集室に戻る花山だが、最新号を見て表情が変わる。資金が足りず、こうするしかなかったと説明する常子(高畑充希)。もう君と雑誌は作れないと、花山は部屋から出て行く。突如、花山抜きで始めることになった企画会議。その空気は重苦しく、ただ時間だけが過ぎていった…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

自業自得…

本来なら、雑誌に広告を掲載することが如何に社長としての重要な経営判断で、編集長が広告を掲載しないことでこの “雑誌の使命” を描けたのに、そのチャンスをまた失った。なぜなら、視聴者に対して雑誌の内容もきちんと説明しないし、今回の常子(高畑充希)たちの言動が完全に “自業自得” に見えてしまったから。

そう映ってしまったあとに、どんなに常子たちが悩んだ映像を見せても何の説得力もないのだが。なのに、緑(悠木千帆)が茶を出した時に、常子が机に肘をついたまま礼を言うようなカットを入れるから、益々常子に共感できなくなる。

うーん。その後も「信頼」していた年下の経営者陣に裏切られた失意の花山(唐沢寿明)のことなど心配することなく、雑誌の存続、会社の経営だけを考える小橋一家が描かれるだけ。そして、予告編を見たら、花山が復帰するのもわかってしまうお粗末な編集。せめて、もう少し期待させてほしい…

あとがき

ここまで、常子たちの悪い印象が刷り込まれちゃうと、ちょっとしたエピソードや演出や演技を相当に注意しないと、好感度が下がるだけに思います。でも、視聴率は上がってるからNHKは、これで良いのかな?どうにも解せません…


『とと姉ちゃん』のキャラクター設定に疑問をお持ちの方におススメの本があります。なぜ、登場人物に魅力がないのか? なぜ、登場人物に共感できないのか? その答えの一つが見つかります。
『[読書] 人を惹きつける技術 -カリスマ劇画原作者が指南する売れる「キャラ」の創り方- (小池 一夫/著・講談社) 感想』
http://dmesen.blog71.fc2.com/blog-entry-7447.html

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


           

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
【ポケット版】「暮しの手帖」とわたし (NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ 大橋鎭子の本)
花森さん、しずこさん、そして暮しの手帖編集部
しずこさん 「暮しの手帖」を創った大橋鎭子 (暮しの手帖 別冊)
大橋鎭子と花森安治 美しき日本人 (PHP文庫)
大橋鎭子と花森安治 戦後日本の「くらし」を創ったふたり (中経の文庫)
花森安治のデザイン
花森安治伝: 日本の暮しをかえた男 (新潮文庫)
花森安治 増補新版: 美しい「暮し」の創始者 (KAWADE夢ムック 文藝別冊)


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/8728/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方は、
   http://dmesen.seesaa.net/article/440571692.html でも受付けております。


【これまでの感想】
[読書] 「暮しの手帖」とわたし (大橋 鎭子/著・花森 安治/イラスト・暮しの手帖社) 感想 ※平成28年度前期 NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ,大橋鎭子の自伝
第1週『常子、父と約束する』
1 2 3 4 5 6
第2週『常子、妹のために走る』
7 8 9 10 11 12
第3週『常子、はじめて祖母と対面す』
13 14 15 16 17 18
第4週『常子、編入試験に挑む』
19 20 21 22 23 24
第5週『常子、新種を発見する』
25 26 27 28 29 30
第6週『常子、竹蔵の思いを知る』
31 32 33 34 35 36
第7週『常子、ビジネスに挑戦する』
37 38 39 40 41 42
第8週『常子、職業婦人になる』
43 44 45 46 47 48
第9週『常子、初任給をもらう』
49 50 51 52 53 54
第10週『常子、プロポーズされる』
55 56 57 58 59 60
第11週『常子、失業する』
61 62 63 64 65 66
第12週『常子、花山伊佐次と出会う』
67 68 69 70 71 72
第13週『常子、防空演習にいそしむ』
73 74 75 76 77 78
第14週『常子、出版社を起こす』
79 80 81 82 83 84
とと姉ちゃん あの第82話で「連続20%超え」が途切れたそうだ
第15週『常子、花山の過去を知る』
85 86 87 88 89 90
第16週『“あなたの暮し”誕生す』
91 92 93 94
「とと姉ちゃん」自己最高25.3%。これでテコ入れも期待薄か?
95 96
第17週『常子、花山と断絶する』
97 98 99 100 101

関連記事
スポンサーサイト



トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

とと姉ちゃん 第102回

内容花山(唐沢寿明)には伝えず、広告掲載を決めた常子(高畑充希)そして。。。 敬称略 話自体は、 先週末の“予告”で、ほぼ全て表現済みの今作。 だから、取り立てて、語るようなモノは何も無い。 あえて語るとすれば、 “予告”以上のモノは、相変わらず、何も無かった。 その程度のことだ。 薄っぺら...

NHK朝ドラ【とと姉ちゃん】 第102回 感想

広告を載せた新刊が出来上がる。 同じ頃、花山(唐沢寿明)は闇市で売られているパンを見て、小麦を使った料理を次の特集にすることを思いつく。 嬉しそうに編集室に戻る花山だが、最新号を見て表情が変わる。 資金が足りず、こうするしかなかったと説明する常子(高畑充希)。 もう君と雑誌は作れないと、花山は部屋から出て行く。 突如、花山抜きで始めることになった企画会議。 その空気は重苦しく、た...

とと姉ちゃん第17週(7.25-30)

手狭な部屋をミカン箱を利用して小奇麗にするアイディアを思いつき、 最新刊を発行する小橋常子(高畑充希)と花山(唐沢寿明)。 だがライバル誌の増加で出版業界は不況、 会社存続の危機に追い込まれた常子は花山に黙って雑誌に広告を掲載、 怒った花山は出版社を去ってしまったと。 『常子、花山と断絶する』というタイトルだったけど、 実際は『常子、花山から断絶される』という内容でしたな。 常子がどんなこ...

断絶>『とと姉ちゃん』第102話

週タイトルに「断絶」と入れ まんま断絶で終わり 来週の予告には もう一緒に雑誌を作る様子を映す 視聴者にドキドキワクワクさせる気なんて 微塵もないんだろ、西田? え? 今更そんなことに配慮しても もう本編そのものがダメダメになっているから どーでもいい? だったら大橋鎭子さんや花森安治さんや『暮しの手帖』関係者に ごめんなさい! と頭を下げて撤退したら...

断絶>『とと姉ちゃん』第102話

週タイトルに「断絶」と入れまんま断絶で終わり来週の予告にはもう一緒に雑誌を作る様子を映す視聴者にドキドキワクワクさせる気なんて微塵もないんだろ、西田?え?今更そんなこと...

コメント

コメントを残す

Secret

※なお、送られたコメントはブログ管理人が承認するまで公開されません。
※また、当blogの「コメント,トラックバック&リンク・ポリシー」に基づき、管理人が不適切、不適当、不愉快と感じたコメントは非公開、または予告無く削除します。

楽天市場PR

TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

最新記事

PR


カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR