グ・ラ・メ!~総理の料理番~ (第1話・2016/7/22) 感想

テレビ朝日系・金曜ナイトドラマ『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』(公式)
第1話『1億2千万…のスープ!?●』の感想。
なお、原作:作・西村ミツル、画・大崎充による漫画『グ・ラ・メ!~大宰相の料理人~』シリーズは未読。
高級料亭の奥座敷で向き合う内閣総理大臣の阿藤(小日向文世)と政界の実力者・大口(団時朗)。大口は料理に全く手を付けず、場には最悪の空気が漂っていた。そんな中、仲居のくるみ(剛力彩芽)がある料理を大口に給仕。それを食べた大口の機嫌が一気に良くなり、会合は円満に終わる。その料理が、板長の用意した物ではないと知った総理の政務秘書官・古賀(滝藤賢一)は、給仕していたくるみのことを調査。総理官邸に呼び出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
いくら何でも、くるみ(剛力彩芽)のアップが多過ぎる
脚本は複数名のリレー(1人しか明かされていない)で、第1話は『ジウ 警視庁特殊犯捜査係』等の菱田シンヤ氏。演出は3名体制で、第1話は『DOCTORS 3 最強の名医』『遺産争族』『グッドパートナー 無敵の弁護士』等のは常廣丈太氏。
フランス帰りの料理の才覚、直観力、創造力は天才的の主人公が、男社会の料理の世界に “官邸料理人”として総理官邸に入る話らしい。
『信長のシェフ』や『大使閣下の料理人』を書いた西村ミツル氏の原作だから、既視感がどうだとかは言うつもりはない。その意味では、政務秘書官・古賀(滝藤賢一)と官邸食堂の料理人・田村友和(三宅弘城)が脇を固めて、それなりの新鮮味はあった。
ただ、いくらなんでも、くるみ(剛力彩芽)のアップをあんなに大量にインサートする必要があるだろうか。彼女のファンならともかく、主人公とは異常なレベル。演出家が3人体制だから、3人目までは観てみようと思うが、流石にこれ以上のゴリ押しが続くなら第2話で離脱の可能性も…
あとがき
剛力彩芽さんは相変わらず苦手ですが、前作『ドクターカー』よりも本作の “一木くるみ” の方が合ってますね。あとは、大人の事情か知りませんが、不自然な主人公のアップは控えた方が良いです。観る方の事情もありますよ。それと、アップは必要な時に使ってこそ。多用して良いことなんて、超意図的な場合以外ありませんから。
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