女たちの特捜最前線 (第1話・2016/7/21) 感想

テレビ朝日系・木曜ミステリー『女たちの特捜最前線』(公式)
第1話『京都嵐山・激流下り殺人!?女3人が井戸端会議で推理』の感想。
京都中央署総務課の京子(高島礼子)は、同署広報課の弥生(宮崎美子)や食堂で働く美鈴(高畑淳子)と共に、旅行会社の里美(渡辺えり)の案内で親睦旅行の下見に出掛ける。その最中、上司の松林(飯田基祐)から殺人事件が発生したと呼び戻される。殺されたのは交番警官の西村(北口裕介)だった。捜査会議中、お茶を配っていた京子は、西村を人殺しと告発する匿名の手紙が署に届いていたと思い出し、つい会議に口を挟んでしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
2時間ドラマの連ドラ化
2015年12月19日に「土曜ワイド劇場」にて『女たちの特捜最前線?警察食堂極秘会議』として放送された2時間ドラマ(私は未見)の連ドラ版。脚本は、『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』『警視庁捜査一課9係11』『ドクターカー』等の深沢正樹氏。演出は『警視庁・捜査一課長』『女たちの特捜最前線』等の濱龍也氏。
刑事ドラマと言うより探偵モノ風
総務課、広報課、食堂と警察で働く噂話が大好きなおばさん3人が、様々な方法で情報収集して、“井戸端捜査会議” で事件の真相に迫っていく、そんなドラマらしい。3人は刑事でないから、刑事ドラマと言うより探偵モノって感じ。それもかなり軽ーい感じの。
おばさんらしい言葉遣いや、かしましい雰囲気がない
事件周辺の描写もわかりやすいし、捻りまくって構成でもないし、木曜日の夜8時から気楽に楽しめる謎解きドラマとしては悪くない。ただ、私が期待した作品とはかなりかけ離れた仕上がりだったのが残念。公式サイトには、こう書いてあったのだ。
「日本一の井戸端会議」 「オバさんは事件でウワサ話をする」
その割に、井戸端会議と言う割りには意外とちゃんとした捜査会議だし、オバさんと言う割りにはおばさんらしい言葉遣いや、かしましい雰囲気もなかった。なんか、ベテラン女優3人のコスプレ探偵モノって感じで、やや拍子抜け。決してつまらないくはないが、誰にでもお勧めしたいほど面白いとも言えなかった。
あとがき
次回も観ようと思いますが、感想は書きたい時だけになりそうです。もっと、オバさんたちが弾けた方が面白いし、それが十分に可能なベテラン女優3人を揃えたのにもったいない。
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テレビ朝日 木曜ミステリー「女たちの特捜最前線」主題歌:女たち/阿部真央
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