せいせいするほど、愛してる (第2話・2016/7/19) 感想

TBS系・火曜ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(公式)
第2話『ティファニー副社長の孤独と秘密止められない愛が加速!』の感想。
なお、原作:北川みゆきによる漫画『せいせいするほど、愛してる』は未読。
未亜(武井咲)は海里(滝沢秀明)から突然キスをされる。うっとりする未亜に、海里は「陽太(高橋光臣)を諦めさせるための芝居だ」と言い残して立ち去る。混乱する未亜は、海里が女性(橋本マナミ)と2人で歩く姿を見て、さらに落ち込む。そんな中、後輩のミスをフォローするため、有名スタイリストの森に謝罪しに行った未亜は、森から「誠意が本当なら体で払え」と迫られる。そのことを知った海里は、未亜の元へ急ぐ。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ほぼ全編が、ただの未亜の恋バナになっちゃった
感想の記事は、第1話だけと思っていたのだが…
私、不倫ドラマが嫌いだから感想はもう書かないと思ったのだが、これ本当に不倫ドラマと言えるのだろうか。結婚指輪と奥さんを描いてるだけで、ほぼ全編がただの未亜(武井咲)の恋バナでしかない。だから、こうして書いているのだが。
矛盾しているかもしれないが、もっと未亜の恋の相手が妻帯者で、それで悩んでるのを描かないとちっとも不倫ドラマの面白味がない。と言うか、今後も海里(滝沢秀明)のイケメン副社長っぷりと、未亜の恋バナを並行して描き、この程度のイベントしかないのでは、飽きてくるに違いない。
散漫さが薄まり、人間の汚れた部分が描かれた
ただ、不倫ドラマらしさが薄まった原因、要は未亜の恋バナだけになったことで、第1話のような散漫さは若干解消された。あと、第1話で気になった話が “きれい過ぎ” た部分が若干無くなり、人間の汚れた部分が描かれたのは良かった。
ただ、やはり簡単に言っちゃうとパンチが足りない。何を描いていきたいのか、薄らぼんやりも見えない感じ。もう少しパリッと仕立て直した方が良い。
あとがき
中村蒼さんの妙な関西弁、駿河太郎さんのゲイキャラ、作り手は視聴者が喜ぶと思ってるってのがお寒いなって。それに毎回登場する “おバカ枠” のタレント起用も、何か今さら感が半端ありません。横澤夏子さんの変顔や橋本マナミさんの谷間ショットも…。あれこれ登場したからって群像劇にはなりませんよ。
それと、ティファニーが街頭でチラシ配りなんてしますかね。まっ、意外な程にストレートであっさり気味の愛人宣言にびっくり。これじゃ、不倫ドラマと言うより、不倫ごっこドラマにならないかなあ。
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【これまでの感想】
第1話
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