好きな人がいること (第2話・2016/7/18) 感想

フジテレビ系・月9『好きな人がいること』(公式)
第2話『最高のご褒美』の感想。
美咲(桐谷美玲)は、千秋(三浦翔平)と彼の友人・楓(菜々緒)から頼まれ、2日後に行われる同級生カップルの結婚パーティー用にウエディングケーキを作ることに。一方、50人分の料理を任された夏向(山崎賢人)は冬真(野村周平)に手伝いを断られてしまう。冬真には何か悩みがあるようだ。翌日、美咲はケーキ作りのため結婚する2人から話を聞き、楓が千秋の元恋人だと知る。ピアニストで美女の楓と自分を比べ、美咲は落ち込む。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
内容が、どうこう言い以前に…
美咲(桐谷美玲)の爪が長い上にジャガイモの皮を剥く手つきが怖かったし、千秋(三浦翔平)みたいに感情を表に出す披露宴会場のスタッフもいないし(無表情では無いが)、ベタ凪ぎでない海に泳げない超か細い女性を突き落とす夏向(山崎賢人)もどうかと思う。
パティシェが主人公なのに…
え~と、私の解釈が間違っていなければ、美咲は皿洗いとして雇われたのでなく、第1話で変てこなウエディングケーキを作ったのがきっかけで、この店にパティシェとしてやって来たはず。なのに、19分過ぎまでケーキを作るシーンが無かった。それまで、ただただお花畑状態で恋に悩んでるだけ。
日常業務としてのパティシェの姿を描かず、ここへ来て突然にケーキづくりをするのも違和感があるが、あっと言う間にケーキが完成したと思ったら、最後はそのケーキの横で皿洗いって?普通、披露宴ならデザートビュッフェとかあるんじゃないの?と言うか、チラッと映り込んでたし…
話がバラバラ。もっと主人公に集中すべき
少女漫画に失礼を承知で、何とか少女漫画チックな物語と描写で、ルンルン気分(古っ!)で恋に悩むヒロインの恋バナにはなってると思う。ただ、ヒロインがパティシェである必然性がほぼ皆無。また、映像的にも三兄弟をバラバラに挿入するから、ブツ切れの脚本と相まって、ほぼストーリーらしいものを感じられない。
これ、ケーキづくりに人生を捧げてキスの仕方も忘れるほど恋愛にご無沙汰だったヒロインが、イケメン三兄弟と一つ屋根の下で暮らしながら、四角関係の恋愛模様を繰り広げると言う、本作の根幹の部分に絞り込んで描くべき。話が散漫過ぎる。美しい湘南の夕景だけが見所じゃダメってこと。次回に期待…できるか。
あとがき
とにかく、主人公に集中して脚本も演出も描いた方が絶対に良いです。まあ、ぎりぎりロマンチック・ラブコメディーにはなってるので、まだ第2話だから間に合うはずです。それにしても、山崎賢人さんの料理の手付きはそれなりに、料理指導を受けたんでしょうね。その分、桐谷さんの手が気になってしょうがないです…
それと、美咲が千秋に紹介されて披露宴会場に入って来る時、ピンスポットが美咲に当たりますが、入って来る1カット目と直結の2カット目のピンスポの当たりの大きさが全然違うんですけど。
まあ、厨房の扉を開けたまま挨拶するスタッフもいませんけど。そして、今時はパティシェはディスポの手袋は絶対条件だと思いますし。なんか、披露宴会場のスタッフ舐めんなよって感じでした。
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【これまでの感想】
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