神の舌を持つ男 (第2話・2016/7/15) 感想

TBSテレビ系・金曜ドラマ『神の舌を持つ男』(公式)
第2話『湯煙りに霞んだ親子の情!!間欠泉に掛かる母の涙よ届け』の感想。
蘭丸(向井理)一行はミヤビがいるという寂れた温泉街の宿を訪れるが、入れ違いに。そこで、宿の女将・順子(山村紅葉)にただで泊めてほしいと交渉していると、順子の息子・天童(中尾明慶)が10年ぶりに帰省する。一行は天童の口添えで、従業員として1泊世話になることが決定。喜んだのもつかの間、天童と宿の主人で父親・重吉(徳井優)とのいさかいに巻き込まれる。そんな中、山の麓から女性の悲鳴が響いてくる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第1話より、少しだが観易くなった
第2話も、相変わらず好き嫌いが分かれる作風の本作。個性は大事だから好みしだいってところだ。さて、今回は流石に第1話どの毒気は薄まった感じがした。理由はほんの僅かだが光(木村文乃)と寛治(佐藤二朗)を後退させて、蘭丸(向井理)を若干前に出したって感じ。
これだけの変化でも、メインの主人公が蘭丸に見えるし、3人一組って感じも出て来た。その上、前回まで埋没していた蘭丸自身がいろいろと調査している風がちゃんと描かれた。
従って、行く先々で巻き込まれる事件を、舌に乗せたものを分析する蘭丸の能力で解決していく温泉場を舞台にしたコミカルミステリーになりつつあるとは思う。明らかに小ネタは減ったし、観易くなったのは事実。ただ、まだまだ堤幸彦ワールドが空回りしている気はする。そこが上手く馴染むのを期待したい。
あとがき
個人的な好みでは、もう少し光(木村文乃)が静かになってくれるだけで、だいぶ見やすくなると思うのですが、それは私が女性のヒステリックな声が苦手だから。事件自体はそれなりに面白いので、あとは表面的な飾り付け次第。次回が様子見になるかも。
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【これまでの感想】
第1話
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