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とと姉ちゃん (第65回・6/17) 感想

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』公式
第11週『常子、失業する』『第65回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。


富江(川栄李奈)と長谷川(浜野謙太)の祝言の日。常子(高畑充希)たちは、宴会の配膳に忙しく立ち回る。誰よりも早く起きて文句も言わず家事も店のことも全部やる。そんな母ちゃんみたいに私もなりたいという富江の言葉に、常子(高畑充希)は仕事を失った一抹の不安を忘れ、温かい気持ちになる。そして、引越しの日。湿っぽいのは嫌いだと明るく去る宗吉(ピエール瀧)たちにどこか励まされ、常子は再出発を図ろうと奮起する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

今日もまた、変な台詞で始まった…

「常子ちゃんみたいに外で働いている人にはわからないでしょうけど」と照代(平岩紙)が言っていたが、これは何十年も職業夫人として働いていた人に対して相応しい言葉だし、そもそも専業主婦が職業夫人に言うならともかく、自営業の照代が言うのも妙。その上、常子(高畑充希)は現在無職だし。

祝言の提案は鞠子(相楽樹)、着物の準備は美子(杉咲花)、料理の手伝いは君子(木村多江)と、常子はなーんもやってない。だから、強引に常子の役目を創ったのだろうが、優しさなんて描いてこなかったキャラに無理させるからこうなるのだ。今日もまた変な台詞で始まる本作だった…

“常に常子アゲ” の偏った脚本と演出も続く…

そして、常に常子アゲの偏った脚本と演出も続く。森田屋の引越しの日。長谷川(浜野謙太)のコミカルな演技でちょっといい感じの引越しの手伝いシーンを作ったのに、そこにシーンと静まり返った森田屋の内部が直結する。傷心のまつ(秋野暢子)の話を聞いてあげる優しい常子を描くためだ。描くこと自体は悪く無い。

しかし、残念ながらこう言う雑な演出と編集をすると、視聴者には常子が引越しの手伝いをサボっているように見えてしまう。だって、本作は既に『森田屋のドタバタ劇場』なのだから、まつと宗吉(ピエール瀧)の母子だけで十分なのだ。なのに、常子の出番を作るから目障りな人間にさえ映ってしまうのだ。

森田屋さん、さっさと小橋家と縁を切った方が…

それにしても、花嫁の母である照代が台所仕事をしてるのに、君子は広間で酒を飲みご歓談。常子も鞠子も美子も、これまで住み込みしてあれだけ世話になっていたのにゲスト気取りで談笑って、流石に小橋家が非常識すぎる。

それに、そもそも森田屋の家が借家なのに、常子に「大家さんに頼んで…」みたいなことを言わせても、大家が別の借主に貸したらそれでおしまい。脚本家は、ここでも常子の優しさを描いたつもりだろうが、思慮の甘さを露呈しただけ。森田屋の皆さん、さっさと小橋家と縁を切った方が良いと言いたくなるような、引越しだった。

あとがき

常子、失業中ですよね。森田屋さん、戦争中ですよね。確かに戦中でも祝言は挙げたろうけれど、流石に、「戦争→不景気→失職→妊娠→祝言→引越し」は雑過ぎませんかね。それに、この流れに全くヒロインの常子が必要ないと言う大問題。困ったなあ。

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【これまでの感想】
[読書] 「暮しの手帖」とわたし (大橋 鎭子/著・花森 安治/イラスト・暮しの手帖社) 感想 ※平成28年度前期 NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ,大橋鎭子の自伝
第1週『常子、父と約束する』
1 2 3 4 5 6
第2週『常子、妹のために走る』
7 8 9 10 11 12
第3週『常子、はじめて祖母と対面す』
13 14 15 16 17 18
第4週『常子、編入試験に挑む』
19 20 21 22 23 24
第5週『常子、新種を発見する』
25 26 27 28 29 30
第6週『常子、竹蔵の思いを知る』
31 32 33 34 35 36
第7週『常子、ビジネスに挑戦する』
37 38 39 40 41 42
第8週『常子、職業婦人になる』
43 44 45 46 47 48
第9週『常子、初任給をもらう』
49 50 51 52 53 54
第10週『常子、プロポーズされる』
55 56 57 58 59 60
第11週『常子、失業する』
61 62 63 64

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