お迎えデス。 (第8話・2016/6/11) 感想

日本テレビ系・土曜ドラマ『お迎えデス。』(公式)
第8話『最後のキスの行方…ずっとあなたが好きでした』の感想。
なお、原作:田中メカ「お迎えです。」は未読。
幸(土屋太鳳)から、千里(門脇麦)があの世に行きたくないのは円(福士蒼汰)のことが好きだからだと聞いたゆずこ(濱田ここね)が‘思い出づくり’を提案。手をつなぎたいという千里の願いをかなえるため、幸は自分が幽体離脱して体を貸すと言い出す。当初は反対していたナベシマ(鈴木亮平)も、黙認を決め込んだ。幸は千里の希望を聞いて、円を神社の縁日に誘うが、ロケットの実験に熱中する円は、そちらを優先させて…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
なぜ、今回だけ成仏させる方法を変えたのだろう?
本作って、「成仏できない幽霊(魂)のこの世に残した願いを叶えて成仏させる」と言うバイトの物語だったのでは?だったら、いつも通りに千里(門脇麦)の「思い出づくりをしたい」と言う願いを、ストレートに円(福士蒼汰)に伝えれば良いのに、なぜこんな回りクドイことを描くんだろう?
もちろん、知里の「手を繋ぎたい」と言う願いを余計にくっつけることで、これまで非常事態だった幸(土屋太鳳)の出番の少なさをカヴァーしたいのと、円と幸の恋の行方に興味を持たせようとする大人の事情が分かるのだが、最終回直前で、今までの方法を変えるような物語の構成はいかがなものかと思う。
それに今一つ解せないのは、これまでバイトの仕事として円に幽霊が憑依することは幸もみーんなご存知なのだから、ここはみんなで一致団結して、知里を幸に憑依させてハッピーエンドで知里が昇天しても良かった。いや、この方が、これまでと一貫性もあるし辻褄も合うと思う。
あとがき
次週の最終回が2時間スペシャルと言うのに驚きました。せめて、最終回こそ通常の1時間枠で、本作をそっーと成仏させた方が出演者の皆さんの歴史に汚点を残さないような気がしますが。正直この状態で2時間はキツイ。でも、ゲストやら投入するようなので、最終回に期待したいと思います。
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