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とと姉ちゃん (第59回・6/10) 感想

連続テレビ小説「あさが来た」

NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』公式
第10週『常子、プロポーズされる』『第59回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。


もう少し自分のことを優先してもよいのではと君子(木村多江)から言われた常子(高畑充希)。そんな折、滝子(大地真央)から美子(杉咲花)が駄賃にこだわっていたのは、学費を少しでも返したいという家族を思う気持ちからだったことを聞かされ、常子は、美子に頭を下げる。美子は常子に手編みのマフラーを渡し、私も悪かったと謝る。やはり、自分にとっては家族が一番大切だと感じた常子は決心を固め、星野のところに向かう…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

常子が何よりも家族を最優先しているようには見えない

娘たちのために何かしているようには全く見えない母・君子(木村多江)が「もう少し自分のことを優先させても良い時期」と無責任に助言したり、大地真央劇場で滝子が「常子がいるからだよ」と常子アゲしても、私には常子が何よりも家族を最優先しているようにも、小橋家があるのは常子のお陰にも見えないのだが…

「常子が仕事に忙しい」のをもっと上手く描けないか?

まあ、今更言ってもしょうがないのだが、どうしてこんな「違和感の総合商店」みたいな描写を続けるのだろうか?例えば、滝子が常子へ美子(杉咲花)の本音を伝えるシーンだ。

脚本家は、「常子が仕事に忙しく妹たちの成長に気づく間も無かった」としたいのだろう。しかし、実際の映像は、仕事上では意外と早く同僚たちにも認められ、男とお汁粉食べながら乳繰り合ってる場面を見せられてるから、「家族が一番大切だと再確認」したから “プロポーズを断る流れ” に違和感しかない。

前述の「常子が仕事に忙しい」と言うそもそもの描写も、職場イジメの結果としての “持ち帰り仕事” として描くから、話がおかしくなる。普通に、とても忙しい職場で新入社員でも “持ち帰り仕事” をさせられるように描けば、「家族を支えるために働くのは大変なこと」とすぐに解かるのに、それをしない。

高畑さんと坂口さんの多忙による「まとめ撮り」の弊害

そして、ここ数週間の最大の違和感は、星野(坂口健太郎)の出番の多さ。星野のプロポーズを断る理由で、常子の「とと姉ちゃん」としての自覚を改めて描きたいのだろうが、常子と星野のシーンは、いつもツーショットの乳繰り合いだけ。他の登場人物との絡みが極端に少ない。

もちろん、高畑さんと坂口さんの多忙による「まとめ撮り」がその原因だ。

だから、脚本家も鞠子や新生・美子との絡みも無い星野に、「常子さんは家族を優先する人だと思ってました」とは言わせることは出来ず、「僕もねえ。心のどこかでそう言われるのは分かっていた気がします」とせざるを得なかったのだと思う。これ、脚本家の良心と思って良いのだろうか?

あとがき

今期は、民放の連ドラでも俳優やタレントの仕事掛け持ちによる「まとめ撮り」がストーリーに影響して面白さに欠ける作品が多いのが気になっています。制作者が人気者を画面やスクリーンに登場させたいと言う、確実で安直な姿勢が問題だと思います。少なくとも、朝ドラの主要人物には集中できる俳優さんをお願いしたいです。

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【これまでの感想】
[読書] 「暮しの手帖」とわたし (大橋 鎭子/著・花森 安治/イラスト・暮しの手帖社) 感想 ※平成28年度前期 NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ,大橋鎭子の自伝
第1週『常子、父と約束する』
1 2 3 4 5 6
第2週『常子、妹のために走る』
7 8 9 10 11 12
第3週『常子、はじめて祖母と対面す』
13 14 15 16 17 18
第4週『常子、編入試験に挑む』
19 20 21 22 23 24
第5週『常子、新種を発見する』
25 26 27 28 29 30
第6週『常子、竹蔵の思いを知る』
31 32 33 34 35 36
第7週『常子、ビジネスに挑戦する』
37 38 39 40 41 42
第8週『常子、職業婦人になる』
43 44 45 46 47 48
第9週『常子、初任給をもらう』
49 50 51 52 53 54
第10週『常子、プロポーズされる』
55 56 57 58

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