ゆとりですがなにか (第8話・2016/6/5) 感想

日テレ系・新日曜ドラマ『ゆとりですがなにか』(公式)
第8話『正義のプロポーズ』の感想。
正和(岡田将生)が家族に将来設計を話すと、宗貴(高橋洋)とみどり(青木さやか)夫婦も意外な計画を明かし、和代(中田喜子)は息子たちの勝手な言い分に立腹する。その一方で、正和は茜(安藤サクラ)の後を受け、エリアマネジャーとして仕事に励んでいた。そして、まりぶ(柳楽優弥)は心機一転、植木職人の見習として働いている。そんな中、麻生(吉田鋼太郎)が山路(松坂桃李)に、まりぶとゆとり(島崎遥香)の関係をうっかり話してしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
宮藤官九郎氏の脚本の構成力、スゴイと思う
冒頭から宮藤官九郎氏の筆が迷いなく乗りまくってるのがわかった今回。各登場人物はキャラが際立ってるし、毎回ちゃんと成長している上に、人間関係はどんどん複雑に絡み合っているのに、ちっともごちゃごちゃしていない。むしろ、あちこち場面転換して、テンポが良く見える。流石、脚本の構成力が違うと思う。
すべての登場人物、すべての台詞が愛おしい…
これまでで一番、言葉遊びが楽しかったのではないだろうか。そんな中でもまりぶ(柳楽優弥)が正和(岡田将生)のドジな働きっぷりを「あんなにゆとりがねえ奴もゆとりなんだぜ」と例えたくだりは絶品。これ、実は『ゆとりですがなにか』に帰着する大事な台詞だったのでは?ホント、すべての台詞が愛おしい…
プロポーズから爆笑と涙の結婚決定の流れもお見事
正和の茜(安藤サクラ)へのプロポーズのシーン、手持ちカメラで上手く背景をぼかしておいて肝心のプロポーズの瞬間に茜にピント合わせ。微妙な演出もなかなか凝ってる。そして、爆笑と涙の結婚決定。なのに、ラストは再びトンデモ展開へ。上手に最終回に向かってるように思う。
あとがき
面白さが加速してますね。その上、この先がどうなるかわからないワクワク感も。次回にも大いに期待します。
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【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
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