お迎えデス。 (第7話・2016/6/4) 感想

日本テレビ系・土曜ドラマ『お迎えデス。』(公式)
第7話『家族の絆…血が繋がらなくても俺達は親子だ!』の感想。
なお、原作:田中メカ「お迎えです。」は未読。
円(福士蒼汰)の家では、女物のハンカチが原因で、由美子(石野真子)が郁夫(大杉漣)の浮気を疑い、そこにさやか(大友花恋)も加わりもめていた。そんな中、郁夫が突然倒れてしまう。幸(土屋太鳳)と同じ病院に搬送されるが、意識は戻らない。ところが直後、郁夫が幽体離脱。本人はもちろん、円も千里(門脇麦)も驚く。そんな中、千里が魔百合(比留川游)に見つかってしまい、ナベシマ(鈴木亮平)たちも千里を捕まえにかかる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
最終章直前になって、今更まだ解決していないことを…
そもそも、バイトである必要があるのか?バイト代はどうなっているのか?は、第1話からの疑問点。それを最終章直前になって今だ解決していないことを、わざわざ描いてどうしようと言うのだろう。
ご近所トラブルが幸のいる病院に寄ってきちゃった
それにしても、超多忙な土屋太鳳さんを病院のセットでしか撮影できない大人の裏事情がここまで見えちゃうと、3回くらい回って面白くなってくる。だって、完全に彷徨う幽霊を成仏させるお話よりも、ご近所トラブルを解決するお話の方が全体のウエイトを占めていると言う本末転倒状態。
その上、病院から動けない幸(土屋太鳳)のために、ご近所トラブルが自ら病院に寄ってきちゃうと言うおかしな話。その上、そのご近所トラブルが、幸の家族で、それも幸の父・郁夫(大杉漣)が集中治療室で生死を彷徨う設定と言うのだから、笑うしかない。
長男が家族の問題を解決しただけ
そして、結局、今回もご近所トラブルに尽力するのは円(福士蒼汰)だから、これ完全に家族の問題を長男が解決したってだけの話。まあ、連ドラとして主人公の家族問題を描く回が1話くらいあっても良いと思うが、ここまで無茶が続くと流石にどうかと思う。やはり、円と千里(門脇麦)のコンビがメインで良かったと思わせてくれた第7話だった。
あとがき
幸に出番と役割を与えたいために、物語に無理が生じたって感じですね。ご近所トラブル(今回は、家族トラブルですが)の部分は、それなりに楽しいし感動もあるだけに、幸、バイト、死神が上手く絡まっていないのがとても残念。大人の事情、最終章で改善されてるのを期待します。
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