お迎えデス。 (第6話・2016/5/28) 感想

日本テレビ系・土曜ドラマ『お迎えデス。』(公式)
第6話『野球熱血幽霊と少年の夢!笑点・好楽も幽霊!?』の感想。
なお、原作:田中メカ「お迎えです。」は未読。
円(福士蒼汰)はナベシマ(鈴木亮平)から、風邪をこじらせて死んだ達夫(寺島進)を成仏させるよう頼まれる。自分がつくった草野球チームの存続を心配する達夫は、8人では試合ができないので、円に入ってくれと言い出す。達夫は自らチームに誘った少年・真之介(伊澤柾樹)のことも気にしていた。初勝利を目前にした前回の試合は、真之介のエラーで負けたのだ。一方、入院中の幸(土屋太鳳)は、千里(門脇麦)が気掛かりで…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
幸のくだりは、すべて削除で良いと思う
これを言ったら土屋さんのファンにはもし訳ないし、本末転倒かもしれないが、幸(土屋太鳳)のくだりは全削除で良いと思う。なぜなら、憑依体質の円(福士蒼汰)のくだりだけで十分に面白く、本作らしさがあり、幸のくだりが入るとそれが中断されるだけだから。
大人の事情はあると思う。ただ、現状で幸がいなくても物語が成立している段階で、敢えて幸に興味関心を抱かせるようなエピソードを入れても、それは土屋さんのファンのためでしかない。ドラマ全体を考えたら、幸はあくまで円のバイトの先輩の域を脱しない方が、間違いなく説得力のあるドラマになると思う。
大人の事情を感じさせないのがプロの仕事で無いのか?
ゲスト俳優の好演もあって、毎度の「成仏できない人の話」は悪く無い。そして、その成仏できない人を憑依させて事案を解決すると言う物語も悪くないし、むしろ面白い。原作があるとか、出演者のスケジュールとか大人の事情で止むを得ないのもわかるが、それを感じさせないのがプロの仕事で無いのか?
あとがき
普通に、成仏できない幽霊を憑依できる青年が、あの世から「無事に成仏できるようにしたら、君の願いをかなえてあげよう」的な、単純明快なストーリーの方が良かったと思います。
特に、福士蒼汰さんが憑依された俳優さんの特徴を活かして演じてるの良いです。どうやら、最後まで大人の事情に振り回されて、芯を見失った作品になりそうで、もったいないです。最終回に向けて、契約などの大人の事情は抜きにして、福士さんと依頼者のナベシマ(鈴木亮平)だけで良いと思います。
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