【相棒15】反町隆史で「season15」と「劇場版IV」の続投決定!!

テレ朝系・『相棒season15』（公式）
『反町隆史で「season15」と「劇場版IV」の続投決定!!』のだそうだ。

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水谷豊扮する杉下右京の“相棒”役も寺脇康文・及川光博・成宮寛貴と続き、昨年の「season14」より反町隆史が4代目相棒として登場し、史上初の警察官ではない相棒に。頭脳明晰なキャリア官僚らしさを出す一方で、コミカルな一面も見せ、新鮮なコンビネーションを生み出しました。迎える2シーズン目の「season15」からは所属を改め、あらたな立場で特命係へ！
そして、2016年10月から放送される新シーズンのドラマとともに、2017年公開を目指し『相棒-劇場版IV-』がクランクイン!!
---上記のあらすじは[公式サイト]より引用---

仲間由紀恵さん扮する社美彌子が、5代目相棒でない！

公式サイトで、『相棒season15』が、今年10月から2クール放送されると共に、2017年の公開を目指し映画『相棒－劇場版IV－』がクランクインしたとある。下馬評では、寺脇康文さん、及川光博さん、成宮寛貴さん、反町隆史さんに続き、警視庁総務部広報課課長・社 美彌子を演じる仲間由紀恵さんが、5代目相棒として登場するのでは？と噂されていた。

どう冠城を警視庁に戻し、米沢は絡むのか？

どんな大人の事情があるのか知る由もないが、『相棒』ファンとしては、反町隆史さん演じる “冠城亘” が続投するとなると、いろいろ気になることがある。まず、前season14の最終回は、法務省のキャリア官僚だった冠城は警察官になるべく警察学校へ、六角精児さん扮する鑑識の米沢守は警察学校の講師に異動というエンディングだった。

前season14 は法務省のキャリア官僚を活かせなかった

冠城が半年間で警察官になって戻ってくるのだろうか。それに、米沢は不在のまま始まるのか。どちらにせよ、前season14で一番の問題だったのが、警察官でない “相棒” が警視庁内で、どうやって水谷豊さん演じる杉下右京とバディを組むことに無理があった脚本。また、法務省のキャリア官僚と言う設定を活かそうとすると物語がワンパターン化していた脚本だ。

違和感なく、冠城が警視庁に戻ってくるのを描けるか？

ハッキリ言って、前回は不作の放送回が多かった。いや、前々シーズンの13のラストで、成宮寛貴さん扮する甲斐享が犯罪者だったと言う奇想天外なオチの頃から、『相棒』の迷走が止まらない。どうやって冠城が警視庁に戻ってくるのか？そして米沢は絡むのか？この2点を違和感なく脚本化するのは至難の業に違いない。

往年のレギュラーのベテラン脚本家を復活させるとか、真の実力を持つ新人脚本家を発掘するか。いずれにせよ、私は、右京さんと冠城亘のコンビは悪く無いし、1seasonではもったいないと思っていたから、「今度こそ！」とスタッフに願うばかりだ。

あとがき

とにかく、強引な辻褄合わせや無理な設定をそのままに始めるのは止めて欲しいです。あと、4作目の劇場版。また、国防論や核兵器云々の話になるのかな。いっそのこと、右京さんが宇宙人と戦うか、ロケットに乗って隕石に突入でもして地球防衛するくらいのぶっ飛んだ話にしたら、喜んで観に行くんだけど…

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【これまでの感想】
相棒 season14 （第20話 最終回2時間スペシャル・2016/3/16） 感想
映画「相棒-劇場版III- 巨大密室！特命係 絶海の孤島へ」 感想と採点 ※ネタバレなし