ラヴソング (第7話・2016/5/23) 感想

ラヴソング

フジテレビ系・月9『ラヴソング』公式
第7話『溢れ出す想い…涙の告白』の感想。



神代(福山雅治)がさくら(藤原さくら)のデモテープ用に作った楽曲を聴いた夏希(水野美紀)は、それが20年前のある曲をアレンジしたものと気付き、複雑な思いを抱く。だが、他の友人らは高く評価し、神代の才能を再認識。弦巻(大谷亮平)は、自身のレコード会社所属の看板アーティストからの楽曲提供の依頼をほのめかす。一方、作詞をしたさくらは、詞に神代への恋心を込めたが、それが本人に伝わっていないことがもどかしい。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

雑に描くにも程があるのでは?

脚本は、第1,2,3,4,6話担当の倉光泰子氏。演出は、第4,5話担当の平野眞氏。って書いても、もはや誰が脚本と演出を担当しても軌道修正は厳しいような本作の第7話。いくら『月9』の最低視聴率を更新したのしないのと視聴者数が少ないからって、雑に描くにも程があると思う。それが今回の率直な感想だ。

(こんな言い方したくないけど)バイクじゃないんだ?

「トントン拍子だな」と久し振りに台詞を喋った笹(宇崎竜童)のあとに、謳ってる途中でさくら(藤原さくら)が咳込んで、増村(田中哲司)の不安げな顔が映し出されたら、病名以外は誰でも予想が付いちゃうだろうに。まっ、実は私は必要以上に登場するバイクで…と予測していたのだが…

脚本家の頭の中を覗いて好意的に物語を補完しろって?

真美「やっぱ、スゴイ人なんだ」

序盤で真美(夏帆)がさくらに言う台詞だ。大よそ「やっぱ」ってことは、さくらから神代(福山雅治)が「スゴイ人」って聞いていたか思っていたのか、店や関係者から「スゴイ人」って聞いていたってことになると思う。ただ、前者は、真美の想像や理想の架空の「スゴイ人」だから考えにくい。

となると後者になる。確かに今回の弦巻(大谷亮平)の「さくらちゃんはラッキーだね。広平さんみたいな人に出会えて」もその1つ。そこで、本作最大の疑問に辿り着く。私の記憶では、第1話から前回までは、神代は夏希(水野美紀)の姉・春乃(新山詩織)が “何か” が原因で、音楽の道を諦め夢が破れたように描いて来たはず。

もちろん何となく昔は「スゴイ人」だったのは、真美同様に私も感じてはいるが、実際には全く描かれていない。映像にもなっていない。本作が「神代のミュージシャンとしての再生物語」であるなら、再生する以前を描かずに進んでいる現状は明らかにおかしい。脚本家の脳内を視聴者に覗いて見てみろとで言うのか。

まさかのお涙頂戴に路線変更?

そして、今回は「神代の再生」と並行に描いてきた「神代とさくらの恋バナ」を随分メインにしてきたが、さくらの出番が少な過ぎて恋バナに見えない。真美の妊娠や結婚の悩みも、空一(菅田将暉)の恋心や涼子(山口紗弥加)との関係も、夏希の神代への気持ちもすべて中途半端。

その上、更に並行して描いてきた3つ目の「さくらのミュージシャンとしての誕生物語」を、吃音症治療の話をそっちのけにした上で、更に咽頭がんと言う不幸の上塗り風で、まさかのお涙頂戴に路線変更したように見えてしまった。テコ入れするなら、徹底的にさくらの恋心と夢への心理描写をするべきだったと思う。

あとがき

脚本会議で議論にならなかったんでしょうか。視聴率を少しでもアップさせるには何を描くべきかって。フジテレビのテレビドラマ制作陣、本当に危機感を持ってつくってるのかなあ。今の視聴率を支えているのって、予想外の藤原さくらさんの歌声と存在感だと思いますが…

いっそ、宇崎竜童さん、りりィさん、由紀さおりさん、そして福山雅治さんら出演者総動員して、スタジオライヴを放送してくれた方が嬉しいかも???オリジナル脚本で新人脚本家の『月9』に期待しているだけに、このまま見捨てる気持ちにはまだなれませんが、微妙です…

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