とと姉ちゃん (第43回・5/23) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第8週『常子、職業婦人になる』『第43回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
鉄郎(向井理)の借金を肩代わりするため、二束三文の値段で練り歯磨きを作るはめになった常子(高畑充希)。星野(坂口健太郎)の助言から、絵の具を入れるアルミ製のチューブに歯磨きを入れることを思いつく。更には、借金取りには従来の紙包みの歯磨きを渡し、チューブ製の改良品を隠して出し抜こうというのだ。一週間後、森田屋を訪れる借金取り。常子たちのどこか不自然な様子を見破られ、作戦はたちまち失敗してしまうが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
予告編で常子がタイピストを目指すのが分かってるのに…
そもそも先週の内容が、サブタイトル『常子、ビジネスに挑戦する』になっていたのかどうかが疑問だが、先週末の予告編で既に常子(高畑充希)がタイピストを目指すことが分かっており、更にサブタイトルが『常子、職業婦人になる』である状態で、なぜ先週の歯磨きの話をダラダラと描くのか意味が分からない。
中身の無い話で無意味に引き延ばしているだけ…
以前には、その週の話は金曜日に終えて、土曜日に翌週のネタ振りをした作品もあったが、もしかしてそれの逆をやって目新しさでも醸し出そうとしているのだろうか。しかし、私には単に中身の無い話で無意味に引き延ばしているだけにしか見えなかった。なぜ、こんな構成にしたのか、首を傾げるしかない15分間だった。
あとがき
内容に触れる気にもなりません。本作って、サブタイトルを付けるを止めたらどうでしょう。どうせ今週も、2つの騒動を盛り込んで、その内1つが無理矢理に大橋鎭子さんの実話をいじったエピソードにするだけでは?もう少し、ドタバタ騒動でピンチとチャンスの繰り返し以外に、面白い工夫は出来ないものでしょうか。
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【これまでの感想】
[読書] 「暮しの手帖」とわたし (大橋 鎭子/著・花森 安治/イラスト・暮しの手帖社) 感想 ※平成28年度前期 NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ,大橋鎭子の自伝
第1週『常子、父と約束する』
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第2週『常子、妹のために走る』
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第3週『常子、はじめて祖母と対面す』
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第4週『常子、編入試験に挑む』
19 20 21 22 23 24
第5週『常子、新種を発見する』
25 26 27 28 29 30
第6週『常子、竹蔵の思いを知る』
31 32 33 34 35 36
第7週『常子、ビジネスに挑戦する』
37 38 39 40 41 42
第8週『常子、職業婦人になる』