ゆとりですがなにか (第6話・2016/5/22) 感想

日テレ系・新日曜ドラマ『ゆとりですがなにか』(公式)
第6話『僕達を変える現実』の感想。
深夜、まりぶ(柳楽優弥)を部屋に訪ねた正和(岡田将生)は、ゆとり(島崎遥香)と別れるよう迫る。一方、正和は山岸(太賀)から、野上(でんでん)の店の仕入れの件で思わぬ報告を受け、さらに茜(安藤サクラ)からは一緒に旅行した‘友達’の名前を聞いてあぜんとする。山路(松坂桃李)は学習障害がある大悟(田中奏生)の扱いをめぐりストレスを感じていた。しかし、その母・奈々江(石橋けい)の応対、さらに奈々江の職業を知って好感を抱く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
新鮮味を感じた
全体の雰囲気、特にコミカルな演出が軽快になったなと思ったら、演出家が本作では初担当の鈴木勇馬氏になっていた。そのせいもあって、全体的に軽やかなテンポ感の中に、筆が乗ってきて登場人物たちが粒立ってきた宮藤官九郎氏の脚本らしい毒気のある “ゆとり” が描かれ、新鮮味を感じた第6話だった。
テレビの中で、茜ちゃんやまーちんが生きている
特に、今回はあれこれ上手に伏線回収を入れつつ、毎度のことながら個性派俳優で登場人物を魅せる、ホント良く出来てる。私なんて「ゆとり世代?」と思っている世代だが、本作の登場人物たちには不思議と愛着が湧いている。一緒に飲みに行きたいなって感じの。やはり、テレビの中で茜ちゃんやまーちんが生きているのが、ダイレクトに伝わってくるからだと思う。
あとがき
第6話になって、だいぶスタイルが固まってきましたね。脚本、演出、役づくりにブレが無いかなと。人生の深~いところをグサッと突いて来たと思うと、くだらない話に飛んだり、まさに普通の日常生活の描写がリアルに出来てますね。次回にも大いに期待します。
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