火の粉 (第8話・2016/5/21) 感想

東海・フジ系・オトナの土ドラ『火の粉』(公式)
第8話『切り札は“あの男”!?』ラテ欄『急転直下火花散る!!因縁の男との対決が始まる!!身を粉に尽くす悪の決断』の感想。
なお、原作:雫井脩介「火の粉」は未読。テレ朝系「土曜ワイド劇場(2005)」版は未見。
雪見(優香)や勲(伊武雅刀)ら梶間家と武内(ユースケ・サンタマリア)は笑顔で食卓を囲んでいた。一見幸せそうな光景だが、それは全て演技。やがて、雪見は我慢の限界に達する。一方、武内から拒絶されて沈む琴音(木南晴夏)は、家族のように彼と過ごす梶間家をうらやむあまり、次第に憎悪を募らせるようになる。琴音の変貌に戸惑いながら家路に着いた雪見だが、その途中、行方不明になっていた池本(佐藤隆太)らしき人影を目にして…。
上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
煽り一辺倒の演出から、少し変えたのが良かった
流石に、次週が最終回で物語が収束に向かっているため、ただただ武内(ユースケ・サンタマリア)に怯えて翻弄する梶間の恐怖を煽る演出一辺倒で、かなりマンネリ化していた状況からは、上手く脱出したように感じた第8話だった。
こんな感じの煽るだけの演出でない落ち着いたトーンの放送回も、中盤で挟んだら良かったのに。しかし、ここへきて琴音(木南晴夏)のキャラがすごく立ってきて、更にドラマに変化を与えてきた。
怖いけど笑える大人のためのサスペンス
相変わらず “クズなオトナたちの深夜サスペンス” の路線まっしぐらだし、やってることは支配と洗脳ってだけ。でも、最終回直前まで踏襲して描いて来た分の面白さはある。やはり、怖いけど笑える大人のためのサスペンスになっている。放送枠的に、これが正解なのかもしれない。
あとがき
あとは、結末を見るだけです。それにしても、木南晴夏さんがいい味だしてる…
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